うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

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アサーショントレーニング①~DESC法!あなたの想いを確実に届ける技法~

      2016/01/28

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DESC法:想いを伝える4つのステップ

こんにちは、青年A(@seinen1234)です。

この記事は「アサーションを知ろう~I’m OK, You’re OK!な表現技法~」の続きとなります。

早速ですが、皆さんはこんな経験ありませんか?

・伝えたことが誤解されてしまっている

・どう伝えてよいか分からず問題を先送りしてしまっている

・無意識に言ったことで相手を怒らせてしまった

・無理なことを頼まれたのにうまく断れない…

もし、このような経験があるのなら、今からお伝えする「DESC法」はあなたの武器となるはずです。

想いの伝え方・考え方を知っておくだけで心が軽くなります。

今回はこのアサーションの基本「DESC法」について説明をしていきたいと思います。

「DESC」とは

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「DESC法」とは、自分も相手も大切にしたアサーションの1つです。
問題解決のためのアサーション”とも呼ばれています。

特に、「あなたの想いを伝える時」、「何かをお願いする時」、「言いにくいことを伝える時」に役立つ技法です。

下の4つのステップを踏んでいきます。

「DESC法」の4つのステップ

desc法

1.Describe(描写する)

2.Explain(説明する)

3.Suggest(提案する)

4.Choose(選択する)

という流れで伝えていきます。

各ステップについてくわしくみていきます。

1.Describe(描写する)

問題の状況を事実にもとづいて(客観的に)伝えます。

具体的な事実を伝えることが大切で、自分の考えといった主観的な内容は伝えないようにします。

<ポイント>
・事実を伝えること

2.Explain(説明する)

自分の想い(主観)を伝えます。

“1.Describe”で描いたことに対する自分の気持ち、相手への共感を表現します。

相手に感情をぶつけるのではなく、”寄り添う”気持ちが大切です。

<ポイント>
・感情的、攻撃的にならないこと

3.Suggest(提案する)

解決方法を提案します。

“1.Describe”、”2.Express”を参考にして、自分の行動、相手の行動、妥協案、解決策を
具体的に提案します。

何通りか考えておくと、さらに良いでしょう。

<ポイント>

・「~しなさい」といった命令ではなく、あくまで「~はどうか」といった提案をすること

4.Choose(選択する)

→あらかじめ、相手が提案にYES、NOを示した場合を想定しておいて、さらなる選択肢を示します。

<ポイント>
・NOの場合の代替案を用意しておく
・相手には断る権利があることを理解する(アサーション権)
(詳細:「アサーションを知ろう~I’m OK, You’re OK!な表現技法~」)

DESC法の注意点・ポイント

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1.結論のC(Choose)を最初に決めて、逆算してDESCを組み立てる

2.相手には断る権利も受け入れる権利もあることを前提とする

3.想いを押し付けるのではなく、お互いのメリットとなる解決案を採用する

「DESC法」を動画で学ぶ

「DESC法」の具体例~お医者さんに薬を減らしたいと伝える~

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<良い例>

D:描写する
現在、抗うつ薬のSSRIを朝に2錠服用しています。
E:説明する
症状が安定していてかなり動けるようにもなってきました。
S:提案する
SSRIを2錠から1錠に減らしたいのですが、いかがでしょうか?
S:選択する
YES:1錠にしてみてまずは2週間様子を見てみます。ありがとうございました。

NO:2錠の最大容量を一定期間服用した方が予後が良いというデータがあるのですね。
それに、まだ減薬の時期ではないということですね。かしこまりました。

悪い例

D:描写する
現在、抗うつ薬のSSRIを朝に2錠服用しています。
E:説明する
×:説明しない
S:提案する
SSRIを2錠から1錠に減らしたいのですが、いかがでしょうか?
S:選択する
YES:1錠にしてみてまずは2週間様子を見てみます。ありがとうございました。

D:描写する
現在、抗うつ薬のSSRIを朝に2錠服用しています。

S:提案する
SSRIを2錠から1錠に減らしたいのですが、いかがでしょうか?

これでは、なぜ1錠に減らしたいのかが分かりません。

おわりに

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今回はアサーションの技法「DESC」法をお伝えしました。

すぐにできなくても、繰り返し繰り返しトレーニングすることで出来るようになっていきます。

最初のうちは紙にDESC法の図を書いて当てはめて考えていくとよいでしょう。

desc法

伝え方が9割」というベストセラー本がありますが、
伝え方次第で相手の反応は変わるものです。感情も行動も。

先人が発見してくださったこの「DESC」法を使って、
気持ちよいコミュニケーションをしていきたいと思います。

本日もありがとうございました。

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<追記>
~D(describe)とE(express)の区別に注意してほしい!~

D(describe)とE(express)は間違えやすいので再度説明させていただきます。

Dは、誰もが認める客観的な事実のことです(主観は入れない)。

例えば、「君の仕事が遅くて困ってるよ」というセリフはDとEが混ざってしまっています。

「君のその仕事の締め切りは昨日でした」

「そこまで進んでいるのか心配で困っています」

とすれば、
D:「君のその仕事の締め切りは昨日でした」

E:「そこまで進んでいるのか心配で困っています」

と分けて考えることができて、Sの提案も具体的になり、スムーズに進めるでしょう。

「DESC法」は、状況を確認したうえで、
自分の提案をするアサーショントレーニングの基本と考えられています。

練習すれば、必ず身に付きますので、気軽にチャレンジしていきましょう!!

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