うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

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「問題解決療法」~認知行動療法の1つ!本当に感動した問題解決の方法!~

      2016/01/27

問題解決療法

(引用元:問題解決療法より)

「問題解決療法」は認知行動療法の1つ。すぐに解決できなくても焦らない

PDCAサイクル

先日、近畿大学 心理臨床・教育相談セミナー
うつ病予防のストレスチェック 予防法とは?」に参加してきました。

講師は本岡寛子先生です。

本岡先生はPOLAのメイクアップアーティストじゃないかと思うくらい美しい方でした。

非常に分かりやすく、すぐに実践できる内容を教えていただき感謝します。

話はそれましたが(笑)、
今回はセミナーで教えていただいた「問題解決療法」についてご説明したいと思います。

 

知ってるだけでココロが軽くなると思いますので、ぜひお付き合いください!

 

 

問題解決療法(認知行動療法の1つ)とは?

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問題解決療法は、問題を解決するための方法です。

そのままですが、心理療法で認知行動療法の一種とされています。

こんなことが分かるようになります。

・そもそも何が問題なのか

・理想の自分ってどんな状態なのか

・目標ってどうやって決めるのか

・解決策の出し方

・解決したかどうかの判断

問題解決の方法が分からず、大きな問題にぶつかって悩んでいらっしゃる方は多いと思います。

ポイントは問題を小さく分けるということです。

うつ病を例に流れを解説します。

 

これが問題解決療法の手順です

問題解決療法の手順

 

①問題を小さく分ける

「うつ病になってしまった」

これは大きな問題で漠然としています。

大きすぎてただただ恐れてしまうかもしれません。

小さな問題にたくさん分けて考えてみましょう。
(図の問題は一例です)

問題を小さくする

 

②目標(理想)を決める

②目標(理想)を決める

 

③解決策を考える

解決策を考える

 

ここでの解決策は「ブレーンストーミング(ブレスト)」で出していきます。

ブレーンストーミング

ブレーンストーミングでは、できるだけ多くの解決策を考えていきます。

問題解決は、色々な対策があることが一般的だからです。

ちょうど、山頂を目指す山登りでルートがたくさんあるのと同じです。

ですので、問題解決に取り組む際に「この方法しかない!」と決めつけないようにしましょう。

決めつけてしまうと、その解決策が上手くいかなかったときに必要以上に落ち込んでしまうからです。

僕たちは、最初に浮かんだ解決策にこだわる傾向にありますが、
解決策は考えればいくらでも見つかるものです。

周りの人にアドバイスをもらうのも良いでしょう。

「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがあるように、
自分一人では考えつかなかったアイデアが手に入ることもあります。

とにかく思いつくことをひたすら書き出しましょう。

 

④よい解決策を決める

よい解決策を決める

 

良い解決策を1つに絞る必要は全くありません。

上図のように、メリットだけでなくデメリット(リスク)も考えて、
自分にとってより良いものを選びます。

(3:最も重要 1:全く重要でない)

また、解決策は次のようなSMARTなものである必要があります。

SMARTな解決策

 

⑤実行する

7

まずは今の自分で出来そうなものから選ぶことをオススメします。

僕たちは自信をなくしているときに限って、
つい難しい問題から取り組んでしまう傾向にあるからです。

結局うまくできずに自信をなくしてしまうという悪循環にならないように注意しましょう。

実行する際は、「いつ」「どこで」「なにを」するのかを決めます。

そして起こりそうな障害とその対策まで考えられているとベストです。

他の人の手助けが必要なときは、適宜相談しましょう。

 

⑥結果をふりかえる

結果をふりかえる

結果をきちんとふりかえって、何ができて何が出来なかったのかを明確にします。

ずれが小さくなっていない場合

行動をして成果がまったくなかった、ということはありえません。

失敗もある意味「成果」です。

うまくいかないことが分かった、ということです。

何がいけなかったのか、何がよかったのか、を振り返ることが大切です。

それが「成長」なのですから。

そしてまた次の問題にとりかかっていきます。

これをくり返して問題を解決していきます。

 

問題と目標(理想)を決める!解決策はそれからだ

現在の問題と目標(理想の状態)をまず決めましょう。

それを決めずに、

現在の問題→解決策を考えたとしましょう。

もし解決策に取り組み、問題が解決されても
理想の状態になっていなければ意味がありません。

 

極端かもしれませんが、次のようなことが考えられます。

<例:30歳男性会社員>

【現在の問題】

・給料が少ない

【解決策】

・残業しまくる。昇進する

【結果】

給料が上がったが、家族との時間が取れず不仲に

 

もしこの男性の理想の状態が

「家族と仲良く暮らし、それなりの収入がある状態」

であるならば、
コミュニケーションがとれないほどの仕事がする必要がなかったのかもしれません。

まずは、問題目標(理想の状態)を明確にしてほしいのです。

解決策はそれからなのです。

 

まとめ

 

もう一度問題解決療法の流れを振り返りたいと思います。

問題解決療法の手順

 

いきなり解決策に取り掛かるのではなく、

問題と目標(理想)を明確にすることが大事です。

自分(会社)にとって何が問題なのか?

自分(会社)はどうなりたいんだっけ(理想の状態とは)?

この2つを決めたうえで対策にとりかかりましょう。

 

問題と理想

 

 

問題解決療法を実践してほしい

問題解決療法はよくできた解決方法です。

こんなのもあるんだーで終わらせるのではなく、
ぜひ実践してほしいのです。

①から⑥までの流れを意識して
順番に取り組んでいけば、何かが見えてきます。

漠然とした不安が緩和されることでしょう。

もっとも、いつも理想の状態に近づこうとは言いません。

できるところから始めれば良いだろうし、時には現状を受け入れることも必要です。

全てはバランスなのですから。

 

全てはバランス

 

最後に白紙のシートを添付しておきます。

実際に手を動かして問題解決をしていきたいものですね^^

 

問題解決療法のワークシート

 

 

本日も記事をお読みいただきありがとうございました!

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