うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

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自律神経失調症は「症状」であって「病名」ではない。~真の原因は何か~

      2015/12/01

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【自律神経失調症を過度に恐れないで!~原因が分かれば治療が出来る~

人は、病名を言い渡されると、ある意味心が落ち着くことがあるかもしれません。

例えば病名が分からず苦しんでいて、「うつ病」だと分かれば、積極的な治療が出来るからです。
原因が分からない心のもやもやが消えます。
(現代において、まだ「病名」はあっても「治療法」が確立していない病もあります)

今回は、原因不明と思われる自律神経失調症について解説したいと思います。

結論から申し上げますと、
「自律神経失調症は、うつ病・神経症によるものだ」というのが国際的な理解となっています。

 

【自律神経失調症とはなんでしょうか?】

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自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れた時に起こる症状の総称のことです。
ポイントは、「症状」であって「病名」ではないのです。

もし、お医者様に「自律神経失調症ですね」と言われた場合、
現時点で病名は分からないけれど、交感神経と副交感神経のバランスが崩れた症状ですね
と言われていることになります。

現時点で病名が分からないから、患者は心のもやもやが消えず、肉体的精神的に苦しむこととなります。

では、まず交感神経と副交感神経とはなんでしょうか?

ご存知の方も多いと思いますが、簡単にまとめたいと思います。

交感神経
→主に起きている時の活動時に優位に働きます。
  すばやい動き、運動、緊張などをしている時に活躍する神経です。

副交感神経
→主にリラックスしている時に優位に働きます。
   睡眠、マッサージ、入浴などをしている時に活躍する神経です。

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(画像引用元:「27さいのわたしのイマ。」様)

交感神経と副交感神経はお互いバランスを取って活動しています。

このバランスが崩れた状態(交感神経ばかり、副交感神経ばかりが働く状態)を自律神経失調症というのです。

 

【自律神経失調症の症状とは?】

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・めまい・冷や汗・震え・動悸・立ち眩み・光が眩しく感じる
・食欲不振・食べ過ぎ・のどのつまり ・まぶたが重い・朝起きられない
・耳鳴りがする・吐き気・頭痛・微熱・過呼吸・全身の倦怠感・不眠・過眠
・生理不順・味覚障害・人間不信・情緒不安定・不安感・イライラ、…

無数の症状があります。いわゆる不定愁訴とよばれるものですね。

交感神経と副交感神経のバランスの崩れ方に個人差があるため、
各症状の有無、強さにも個人差があります。

非常に苦しい症状にも関わらず原因が分からず、
客観的な検査で異常がでないため、家族にも理解されない患者様もいます。

想像するだけでも心苦しいです。

そのような患者様を救いたい一心でこの記事を書いています。

では、自律神経失調症の診断はどのようなものがあるのでしょうか?

 

【自律神経失調症の診断】

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まずは内科に行くのが良いかと思います。

問診、触診、血液検査などで、他の病気が原因の可能性が見つかることがあるからです。

ガンや他の内臓疾患でも自律神経失調症のような症状引き起こすことがあります。

場合によっては、レントゲン、MRI検査をするように言われるかもしれません。

それらも心の平穏のために受けてみてはいかがでしょうか?

それでも客観的検査で異常がみられない場合

心療内科・精神科の受診をオススメします。

冒頭でも述べましたが、
「自律神経失調症は、うつ病・神経症によるものだ」というのが国際的な理解となっています。

本当に多いのです。
自律神経失調症の原因がうつ病・神経症だということが。

自律神経失調症とうつ病の症状の違いはありません。

心療内科・精神科の受診をハードル高く感じる方もいるかと思います。
僕もそうでした。
くら~い方ばかりで怖いところなんじゃないかと。

行って分かりました。
普通の内科と変わりません。
いや、内科よりも落ち着ける環境に整備している心療内科・精神科が多いです。

保険も適用されますので、まずは受診をおすすめ致します。
(保険適用外で、怪しいと思われるものは受けないように注意しましょう)

【内科に行ってみる→異常なし→ご自身としては体の異常有り→心療内科・精神科の受診】

 

【うつ病の治療法】

木野顎関節研究所

うつ病の治療は以下の記事にまとめておりますので、ご参照ください。

・「薬物療法~抗うつ薬、抗不安薬~

・「休養~休養は治療の1つです~

・「心理療法~自律訓練法~

・「運動療法~うつの人に運動を強くオススメする4つの理由~

 

終わりに

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病名が分からず、数々の症状に悩まされている方の参考になればとこの記事を書きました。

僕自身、自律神経失調症には悩まされました。

体が異常に重く感じる、汗がとまらない、緊張するはずのない場面で緊張する、動悸がする
醜形恐怖、立ちくらみ、思考力の低下、自分が価値のないものに感じる…といったように。

客観的検査を受けても異常がなく、怪しげな治療法にも手を出しました。

自律神経失調症で苦しむ方は大勢います。
現に「自律神経失調症」でグーグル検索される方は、
月平均20万回以上おられる状況です。

そして、自律神経失調症の治療を謳う医院も数多く存在します。

高額な治療も多く、患者は藁にもすがる思いで受診していきます。

まってください。

本当にその治療はあなたにとって正しいものなのでしょうか?

今一度考えてみてほしいなと思います。

自律神経失調症を過度に恐れないでください。

原因は「うつ病、神経症」の可能性が高いのです。

一度、心療内科・精神科の受診も視野に入れてみてはいかがでしょうか?

本日もご清聴誠にありがとうございました。

 

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