光がまぶしく感じるうつ症状の原因と対処法│神経ビンビンからの解放
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光がまぶしく感じる
こんにちは、青年A(@seinen1234)です。
光がまぶしく感じる病気に白内障がありますが、目の病気でなくても光がまぶしく感じる事があります。
それはもしかすると、うつ症状かもしれません。
僕はうつ症状の1つとして「光がまぶしく感じる」症状を感じていました。
・光がまぶしすぎて落ち着かない
・光がまぶしくて情報が入りすぎて疲れる
など、決して気持ち良いものではありません。
しかし今はその症状を一切感じずに生活できています。
なぜうつ病で光がまぶしく感じるのか、どう対処すればいいかについてお話していきたいと思います。
よろしくお願いします。
なぜ、光がまぶしく感じるのか?
(画像引用元:参天製薬様)
瞳孔の調節がうまく出来ないためです。
うつで自律神経のバランスが崩れることで起こります。
(自律神経失調症は「症状」であって「病名」ではない。~真の原因は何か~)
本来は自律神経が瞳孔の働きをコントロールして光をどれだけ取り入れるか調節しているんですけど、うつ病でそのバランスが崩れるとうまく機能しなくなるんです。
その結果、光を取り入れすぎてまぶしく感じたりします。
けども、皆さんはこの症状が1日中続きますか?
僕は1日中ではありませんでした。
つまり、症状が出たり出なかったりするのが特徴かなと思います。
光のまぶしさを感じないようにするには?
もしうつ病であれば、うつ治療が進むうちに光のまぶしさは気にならなくなっていくでしょう。
僕はそうでした。
サングラスや照明を暗くしても効果はありませんでした。
対処療法にもなりません。
光のまぶしさに目を向けるんじゃなくて、根本的なうつ治療に目を向けることが大切です。
その際、マウスピースは絶対使ってはいけません。
「うつ病とマウスピース?」と疑問に思われる方が多いと思います。
これは、うつと顎関節症治療を並行して行っている方向けです。
また、うつ病でなくても顎関節症でマウスピースを使っている人にも知ってもらいたいです。
マウスピースを使っても顎関節症が治らないどころか、かえって交感神経優位にしてしまって「光のまぶしさ」を強く感じてしまうことがあるんです。
僕がそうでした。
顎関節症治療でマウスピースを使っていたときは一向に「光がまぶしく感じる」症状が消えなかったんです。
当時は原因が分かりませんでした。
ネット記事を見ても、顎関節症はマウスピース治療と書かれているので間違った事をしている意識は微塵もありませんでした。
うつ治療もきちんと受けていました。
決められた服用をきちんと守って安静にしていました。
それでも光がまぶしく感じる症状は全く消えませんでした。
原因はマウスピースだったんです。
寝ている時に無意識にマウスピースを噛んでしまうことで緊張が抜けきれず、ずっと神経が張ったままの状態が続いていたわけです。
結果、自律神経のバランスが一向に戻らずに光の眩しさも続いてしまうという事です。
この事は顎関節症治療の権威「木野孔司」先生に教えてもらいました。
木野先生の問診を受けて、
・顎関節症は古い治療であること
・歯を接触し続けると緊張が起こること
・歯を離すトレーニングをすること
を学び、マウスピースをつけなくなってからウソのように「光のまぶしさ」が消えたんです。
(顎関節症の権威「木野孔司」先生のプロフィールと治療法:TCHの発見者)
マウスピースを使っている方は、一度はずしてみることをおすすめします。
はずしても体調が悪化したりしないのですから。
光がまぶしい症状のためのうつ治療
マウスピースを使っていない人には不要のお話でした。
長くなってしまい、すみません。
ここからはうつ病の方向けのお話となります。
僕が実際に受けて効果があったものをピックアップしました。
うつ治療のすべては「【治療法】うつ、顎関節症の治療法」をご覧ください。
1.まずは薬物療法
中程度以上のうつ病には必須ですね。
うつはカラダ(脳内)の病気なので、カラダの治療をしましょう。
脳内の神経伝達物質の調整をするんです。
信頼できる医師が処方したお薬をきちんと服用するのが基本ですね。
(うつ病の病院選びにお困りの方へ:うつ経験者が選び方を教えます!)
2.十二分に休む
十分以上、十二分に休みましょう。
うつ病は薬だけでは治りません。
その事はお医者様から聞いたことがあるかもしれません。
かならず休養して心と体を回復させないといけないんです。
治療だと思ってゆっくり休みましょう。
(うつの休養の仕方~休養は治療の1つです~)
3.ストレスから離れましょう
環境調整です。
(うつ治療に「環境調整」は必須~その理由と5つのやり方~)
ストレスに感じる職場だったりするなら休職や退職を検討しましょう。
日本だけで420万社もあるわけです。
薬や休養に励んでも、ストレスとなる環境下にいると良くなりません。
ほぼほぼ完全ストレスフリーな環境に調整しましょう。
僕は大阪の実家に戻りました。
東京の空気と職場がストレスだったからです。
(入社1年で退社が決定)
うつに特別な治療法はありません。
標準治療を受けましょう。
(【うつ病の問診】経頭蓋磁気刺激(TMS)はうつ病に効くのか?│保険適用はまだ早い)
おわりに~リラックスすること~
リラックスすること。
心と体の筋肉と神経を緩めること。
これができれば光のまぶしさをサヨナラ出来ます。
けどもこれがむずかしいんですよね。
リラックスするぞ!と思ってもリラックスできないですもんね。
時を待つしかないわけです。
ストレスが少ない環境できちんとお薬を飲んでゆっくり休むことを繰り返しましょう。
一度崩れた自律神経のバランスはすぐには戻りませんが、ゆっくりゆっくり回復していきます。
そして、知らない間に「あれっ…そういえば光がまぶしい症状が消えてるわ」っていう感じになっているでしょう。
大切なのは諦めないことです。
長期的な目線を持って治療に取り組んでいけたらと思います。
お読みくださり、ありがとうございました。
青年A