うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

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うつ病の症状の1つとして体が重く感じることはよくある症状

      2016/02/26

大丈夫

「体が異常に重い」のはうつ症状の1つ

こんにちは、青年A(@seinen1234)です。

僕は6年以上うつ病に悩まされました。
【闘病記】うつ病と顎関節症

そして、うつ症状の中でも特に「体が異常に重たく感じる」症状に苦しめられました・

体に鉛でも入っているんじゃないかと思うぐらいだるいのです。
(鉛様疲労(なまりようひろう))

今回は、この「うつで体が重たくなる症状」についての記事となります。

次のような思いを抱いている方の参考になれたらと考えています。

・体が重力に負けてしまうぐらい重たく感じる(しんどい)

・なぜ体が重たく感じるのか分からずイライラしてしまう

・「体が異常に重たく感じる」=「非定型うつ病」なのではと考えている

・体が重たく感じる症状とどう付き合っていけばよいのか分からない

・この症状の治し方を知りたい

こういった疑問に答えていければと思います。

本日もよろしくお願い致します。

そもそもうつ症状とは?

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うつ症状を簡単に説明しますと、ココロとカラダに耐えがたい苦しみを与える症状のことをいいます。

症状の出方は人によって本当に様々なので、あえてぼんやりとした表現にしました。

僕におそった症状を記載します。

<ココロ>

・何もやる気が起きない・自分は価値のない人間だと思う・全てのことが自分の責任だと感じる

・一生この病気は治らないと思い込んで塞ぎこんでしまう・死んでしまいたいと思う・意味がないのにイライラする

「うつの自殺は絶対あかん」~してはいけない4つの理由~

うつ病で意味もなくイライラしてしまう…。その原因と5つの対処法

<カラダ>

・体が異常に重たく感じる・汗が止まらない・目が開きにくい

・首、肩が異常に凝る・少し動いただけで疲れる・頭が回転しない

・頭がぼーっとする・光がまぶしく感じる・顔周りの筋肉が緊張する

自律神経失調症は「症状」であって「病名」ではない。~真の原因は何か~

うつ病と顎関節症はなぜ間違いやすいのか~うつが「原因」で顎関節症は「結果」~

言葉にすると簡単ですが、「耐えがたい苦しみ」をずーっと味わうことになるのです。

短距離走ではなく、ずーっとマラソンをさせられているようなものです。

いわゆる自律神経失調症や不定愁訴と言われる症状がココロにもカラダにも出るのがうつ症状ということになります。
不定愁訴は「症状」であって「病名」ではない。~「症状」の治療になってませんか?~

なぜ体が重たく感じるのか?

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それは、度を超えた神経の過敏によって、脳の補正機能がうまく働かなくなっているからです。

いわば脳の誤作動といってもいいかもしれません。

うつ症状で体が異常に重たく感じてしまう仕組みについては、僕の精神科医に教えてもらいました。
左診療所~親切親身になってくださった精神科・心療内科~

その時の先生の言葉をご紹介します。

【人の体は本来、重たいものなんです】

左先生に質問してみました。

僕:「体が異常に重たく感じてしんどいです。これはうつの症状としてよくあることなのでしょうか?」と。

先生はこう教えてくれました。

体が重たく感じてしまうのは、うつの症状としてよくある症状です。

そして人の体は元々重たいものです。

成人男性で60、70、80キロぐらいあります。

ちっちゃいこどもでさえ、抱っこすると、とても重たいでしょう?

人の体は重いのです。

しかし、正常であれば、我々の感覚として、
この60,70,80キロを感じることはありません。

脳の補正機能が働いて、その重さを直接感じないようにしてくれているからです。

直接感じていたら、疲れてしまいますもんね。

しかし、うつ病になると、その脳の補正機能がうまく働かないため、
体重そのままに近い重さを感じてしまうのです。

衝撃が走りました。

目からウロコとはまさにこのことでした。

話の内容がスーッと頭に入ってきて、腑に落ちたのです。

僕はこの言葉に救われました。

そうです、本来、人の体は重たいものなのです。

しかし、脳内の何らかの異常によってうつ病を発症すると、この脳の補正機能がうまく働かなくなるのです。
うつはこころの病気というよりカラダの病気だと思う

その結果、体の重たさをそのまま感じてしまうのです。

また、「体が異常に重たい」という症状はうつによくあることだそうです。

多くの患者が「体が重たい」という症状を訴えるそうです。

「ああ、ぼくだけじゃないんだ…」というホッとした安心感を覚えた記憶があります。

 

「体が異常に重く感じてつらい症状」の治療法:うつ治療が進めば、自然と気にならなくなる

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この「体が異常に重たく感じる症状」はうつ病の症状ということです。

脳の補正機能、神経伝達物質のやり取りの異常で起こっています。

したがって、うつの治療が進んでいけば、自然と気にならなくなるということです。
(うつの治療はこちらにまとめています→「うつの治療まとめ」)

そして、僕の実感としても、まさにその通りでした。

うつ病の時は、四六時中この症状に苦しめられました。

「本当の原因は他にあるんじゃないか?」とか、
「もう治らないのでは?」と考え込んでしまうことも多々ありました。

しかし、さきほどの先生の言葉に救われました。

また、体に問題がないのを検査で確認したことも精神的に良かったのかもしれません。
やはり原因は「うつ?」神経内科で神経系を検査

「体が重い」で苦しんでいらっしゃる方へ~うつ症状との付き合い方~

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「体が重い」という症状は、うつ症状の1つである可能性が高いと思います。

しかし、他の病気の可能性がないとは言えませんので、内科などで身体面の異常がないかを確認することは大切だと思います。

そして、「うつ」が症状の原因であるなら…うつ治療が進むにつれて症状が良くなりますので、あまり自分で自分を苦しめないでほしいと思います。

症状を意識している間は消えません。

そして、消そうと思って消えるものでもありません。

また症状が出てるな、まあいつかなくなっているわ」ぐらいの心構えでいてほしいのです。
(この心構えは左先生に教わりました)

体が重たく感じる症状には終わりがあります。

そして、この「体が重い」はうつ病の症状として良くある症状なので、他の方も同じように苦しんでおられます。

うつの治療まとめ」を参考に、うつ病の治療を続けていけたらと思います。

「体が重たく感じる」=非定型うつ病なのか?

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「体が異常に重たく感じる」=非定型うつ病と決めつけることはできません。

「体が異常に重たく感じる」という症状をネットなんかで検索すると、非定型うつ病というキーワードに辿り着くことがあります。

その結果「自分は非定型うつ病なんだ」と思ってしまうかもしれません。

しかし、この「体が異常に重たく感じる症状」はうつ病でもよく起きる症状なのです。

ですので、非定型うつ病と断定せずにお医者さんに相談して判断を仰ぐようにしましょう。

※非定型うつ病については次の書籍が分かりやすいです。
「非定型うつ病 パニック症・社交不安症(貝谷久宣)」~非定型うつの”すべて”がここにある~
「非定型うつ病」ってどんな病気?(貝谷久宣)~非定型うつは”甘え”ではない~

おわりに

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僕は、「体が異常に重い」症状には本当に悩まされました。

鉛でも体に入っているのではないか?と思うくらい重く、
立っていることも座っていることも出来ず、ただベッドに横たわっているだけでした。

体が異常に重い症状のせいで、少ししか本が読めないし、少ししか歩けなくて死ぬほど悔しい思いをしたのです。

「時間を無駄にしている」

「自分は何もできなくなった」

「自分の100%の力が出せない」

といった思いに駆られ、自分を責め、絶望していたのです。

僕は、精神症状よりも身体症状のほうが辛く、この症状の原因が本当にうつ病なのかを疑った時期もありました。
「そのからだの不調、ホントはうつですよ」~原因不明の身体症状でお悩みの方へ~

そんなとき、「左診療所~親切親身になってくださった精神科・心療内科~」の左先生に質問をして救われたのです。

うつ症状は苦しいですが、その苦しみには終わりがあります。

諦めず、長期的な視野を持って病気と向き合っていけたらと思います。

皆さまが快方に向かう事を心からお祈りしています。

本日もありがとうございました。

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