うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

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やはり原因は「うつ?」神経内科で神経系を検査

      2017/09/30

もしかして神経の病気?

2015年5月中旬に、1年間住んだ東京を離れ、実家に帰省しました。

当時は体が鉛のように重く、気分も沈み、意味もなくイライラしていました。

辛く苦しい状況でしたが、住み慣れた大阪の実家に帰ってきたことで、東京より何倍も落ち着ける環境でした。

その頃僕は、体(特に下半身)が異常に重く、体(特に下半身)が常に緊張している症状が最もきつかったです。

そのような症状についてネットで調べていると、筋ジストロフィーと似た症状ではないかと思うようになりました。

僕の場合、精神症状より身体症状が全面に出ていたので、身体面での異常が原因ではない!という確証が欲しいと思いました。

そして、これまたネットで検索して日本筋ジストロフィー協会に電話をし、大阪で筋ジストロフィーの治療で有名な医院を紹介してもらうようにしました。

そこで、病院(神経内科)に行くこととなりました。

早速、かかりつけの心療内科「左診療所~親切親身になってくださった精神科・心療内科~」に相談をしました。

「原因の可能性を消すために、神経内科を受診したいと思います。紹介状を書いてくださいませんか?」と。

先生はこの提案を心よく受け入れてくれました。

しかし、「神経内科的にはおそらく問題はなく、冷たい対応をされるかもしれませんよ」と言われました。

その時は、どういう意味か分からなかったのですが、後になって分かりました。

左先生は分かっていたんです。

僕の病気は神経内科の問題ではなく、精神科・心療内科の問題であると。

刀根山病院神経内科で検査、診察

数日して、刀根山病院の診察の日が来ました。

少し待った後、診察が始まりました。

棒の先にゴムがついたもので足を叩いて筋肉の反射を見たり、筋肉を指圧したりしていました。

5分程で診察結果が下りました。

「驚くほど正常です」と(笑)

そうですか!としか言えませんでした。(笑)

せっかく刀根山まで来たのだからと、念のため血液検査をしてもらいました。

後日血液検査の結果を聞きに行きましたが、異常なしでした。

こうして神経内科的な問題は除外されたのです。

どうしてこんなに正常なのに、神経内科を受診しに来たの?という顔を女医さんはしておられました。

精神科・心療内科の左先生の言う通りでした。

しかし、僕にとっては、神経内科的問題がないということが「分かった」事で少し心が落ち着きました。

こうして、安心して(?)うつ病治療に取り組むようになったのです。。

青年A

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