うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

*

うつの原因はストレス?~ストレスは「原因」ではなく、「誘因」です~

      2016/04/30

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ストレスが「原因」なら、ストレス過剰な人はみんなうつ病になっているはず

実際は、全員がうつ病になっているわけではありません。

こんにちは、青年A(@seinen1234)です。

本日は、うつ病の「原因」と「誘因」の違いについて説明をしたいと思います。

ストレスは「原因」ではなく「誘因」です。

うつ病の原因は「うつはこころの病気というよりカラダの病気だと思う」で解説していますが、
原因は”脳内の何らかの異常”です。

神経伝達物質のやりとりの異常という「モノアミン仮説」がその1つです。

しかし、抗うつ薬を服用すれば、すぐに脳内の神経伝達物質が増えるのに、
回復まで時間を要することから、神経伝達物質だけでは原因の説明ができないのが現状です。

ですので、「脳内の何らかの異常」としています。

これが「原因」です。

そして、ストレスは原因を引き起こす「誘因」なのです。

まずは「原因」と「誘因」について考えていきましょう。

「原因」と「誘因」の違い

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原因:結果を引き起こすもと

例)信号無視をして交通事故となった。

原因は信号無視。

誘因:原因を引き起こすもと

例)信号無視をして交通事故となった。

原因は信号無視。

しかし朝方まで遊んでいたため、集中力が低下している状態で運転していた。

誘因は集中力低下。

まとめると、原因は結果を引き起こすもので、誘因は原因を引き起こすものということです。

誘因は、「原因の原因」と言い換えることもできるのです。

 

うつの誘因はたくさんある

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うつの誘因はたくさんあります。

ストレスもその1つです。

誘因は大きく、性格、ストレス、遺伝の3つに分けられます。

<性格>

・几帳面すぎる・真面目すぎる・○か×かで考え△を認めない・悪い面ばかりみてしまう

・すべて自分の責任と考えてしまう・「~すべき」思考にとりつかれてしまう‥など。

いわゆる「メランコリー親和型人格」や「執着気質」といわれる性格です。

※この性格自体に問題があるのではなく、
「~すぎる」つまり「考えが偏りすぎている」ことが問題なのです。

<ストレス>

・長時間残業、オーバーワーク・親しい人の死・失恋
・病気や事故・失業、異動、退職、停年、昇進
・結婚、妊娠、出産、引越しなどの環境変化
・職場や家庭の人間関係の不和 など

精神的なストレスや肉体的なストレスがあります。

<遺伝>

解明されているわけではありませんが、一例として、
親がうつ病であった場合、子どもがうつ病になる確率は、通常の2~3倍高いと報告があります。

誘因は大きく3つあるのですが、
誘因があるからといって必ずうつ病になるというわけではありません。

「誘因」だから当然といえば当然です。

では、どのようにして「うつ病」になっていくのか?

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”がまん(耐久力)の限界がくると、うつを発症”します。

カップを使ってご説明いたします。

(例)カップに入る量をその方の耐久力に例えます。

カップに入る量=その方の耐久力とする

この方の場合10リットルまでは、うつの誘因(性格、ストレス、遺伝)に耐えることができます。
(コップの大きさには個人差があります)

ある時、恋人と別れることとなってしまいました(ストレス)。

そして、別れた原因は全て自分の責任だと感じてしまいした(性格)。

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さらに転職をきっかけにオーバーワークとなり(ストレス)、
親族に精神疾患患者が多かった(遺伝)ことも関係してか、
コップの水があふれてしまったのです(耐久力を超えてしまった)。

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それらの誘因が、脳内の何らかの異常を引き起こし(原因)、
うつ病、うつ状態となっていくのです(結果)。

 

うつの治療法について

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うつの治療法は下にまとめていますので、ご参照くださいませ。

薬物療法~抗うつ薬、抗不安薬~

休養~休養は治療の1つです~

心理療法~自律訓練法~

運動療法~うつの人に運動を強くオススメする4つの理由~

「問題解決療法」~認知行動療法の1つ!本当に感動した問題解決の方法!~

(検査)

光トポグラフィー検査(オススメしません)

 

おわりに

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ストレスは「原因」ではなく「誘因」である

このことをお伝えしたくて記事を書きました。

「うつ病の原因はストレスである」といった記事や本を見かけますが、
真の原因ではありません。

ですので、ストレスを取り除くことは大切ですが、
ストレスがなくなることでうつ病が治るわけではないのです。

また、
うつはストレスが原因だから、あなたのメンタルが弱いだけだ!病気ではない!
といった誤解もしてほしくはないのです。

うつは脳内の何らかの異常がもたらす「病気」なのですから。

すこやかに、前向きに治療に励んでいきたいものです。

皆様の健康をお祈りして本日も終了とさせていただきます。

本日もお読みいただきありがとうございました!

★まとめ★
「誘因」が「原因」を引き起こし「結果」をつくりだす。
ストレスはうつ病の「誘因」であって「原因」ではない

<関連記事>
自律神経失調症は「症状」であって「病名」ではない。~真の原因は何か~

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うつはこころの病気というよりカラダの病気だと思う

 

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