うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

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うつ病の原因は脳内にあった?神経伝達物質を画像で捉えた初の研究

   

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生きてるうつ病患者の脳内を初めて捉えた!

こんにちは、青年A(@seinen1234)です。

今回はHazard labの記事「うつ病患者の脳内で何が起きてる?神経伝達物質を捉えた画像 初の研究」の意見を書いていきます。

早速始めますので、よろしくお願い致します。

やはりノルアドレナリンの異常が「うつ」の原因?

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慶應義塾大学などの共同研究グループは、

うつ病患者の脳内で神経伝達物質であるノルアドレナリンが異常を起こし、

物事を判断する際の注意・覚醒機能に影響していることを、画像検査で突き止めた。

新たな治療薬の開発につながるものとして期待されている。

セロトニンやノルアドレナリンの異常がうつ病の原因では?という仮説のもと、抗うつ薬は作られています。
うつ治療のメインは薬物療法~抗うつ薬が効く理由~

それなのに今回の研究がどうしてこんなにニュースになるのか疑問でした。

今まで生きているうつ病患者の脳内は分からなかった

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これらの研究結果をもとにした抗うつ薬が複数使われているが、

生きている患者の脳内でどのような変化が起きているのかを調べる方法はなく、

患者ごとに異なる症状や病態に対応できる薬の開発が難しいのが現状だ。

お亡くなりになった人の脳内は調べられるのに、生きている人の脳内の動き?が調べられないのは知らなかった。

つまり、生きてるうつ病の人が、

本当にノルアドレナリンなどの神経伝達物質の異常で病気になっているかどうか分からなかったということです。

そこで、慶應義塾大学の三村將教授と量子科学技術研究開発機構などの共同グループは、

不眠や食欲低下、自分を責める傾向が強いうつ病患者19人を対象に、

細胞の動きを断層画像としてとらえる「PET検査」を実施。

その結果、大脳の中心に位置する視床で、

ノルアドレナリン神経物質を取り込む機能のある「ノルアドレナリントランスポーター(NAT)密度」が、

健常者に比べて28.2%高いことが判明した。

取り込むということは消えていくということで、それを阻害するのが抗うつ薬ですね。

不眠や食欲低下、自分を責める傾向が強いうつ病の人はノルアドレナリンを取り込みすぎていることが分かったようです。

研究グループは「自分を責める傾向が強く、不眠や食欲低下の強いうつ病患者の治療には、

ノルアドレナリン神経伝達機能の調整が有効」であるとして、

今回の研究成果が、効果的な抗うつ薬の選択や、新たな治療薬の開発に結びつくと期待を寄せている。

抗うつ薬はセロトニンとノルアドレナリンの両方に効くものもあります。

もし、ノルアドレナリンだけに作用するだけでいい患者には、その抗うつ薬を選択するということが出来そうです。

そうなれば、副作用も減りますし、患者にとってメリットがあります。

「うつ」の原因はまだ分かってない

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厚生労働省の調査で、2008年には国内で104万人を超えたと推計されるうつ病は、

これまでに経験した患者の割合を示す「生涯有病率」が3〜7%と、

年々増加の傾向にあるが、発症メカニズムについてはいまだ解明されていない。

ノルアドレナリンを取り込みすぎていることが今回の研究で分かりました。

しかしそれがうつ病の「原因」なのか「結果」なのかはまだ分かりません。
うつの原因はストレス?~ストレスは「原因」ではなく、「誘因」です~

うつ病の原因を探すのは本当に難しいのでしょう。

脳内の何らかの異常であるのですが、何が原因で発病するのか未だ不明です。

それさえ分かれば、その原因にピンポイントで作用する薬を作れば、すぐに治ることでしょう。
これからの「うつ」の話をしよう:未来のうつ治療と支援のあり方

いずれ分かることだと思いますが、早く究明してもらいたいものです。

おわりに

おわりに

原因不明でも効く薬は開発されています。

諦めてはいけません。

うつ病の回復には本当に時間がかかりますが、必ず良くなっていく病気です。

将来を悲観したり、自分はもう駄目だと思ってしまったりするでしょう。

体が重い、全身の神経・筋肉が緊張している、頭が痛い、寝れないといった症状もあるかもしれません。
うつ病の症状の1つとして体が重く感じることはよくある症状

それが「うつ」の症状です。

ぼくもそうでした。
【まとめ】ぼくの鬱病の症状~こんな症状に苦しんでいました~

治る気がせず、先が見えず、絶望していました。

こんな自分なら死んだほうがましだとも思いました。
「うつの自殺は絶対あかん」~してはいけない4つの理由~

しかし、死んではいけません。

回復していくのです。

すぐにではありません。

右肩上がりにまっすぐでもありません。

ゆっくりと、上下しながら回復していきます。

なので諦めずに希望を持つことです。

うつ病を克服した人は大勢いるのですから。
『ゆううつ部!』 (東藤 泰宏)~うつ病OBによる克服体験まとめ本~

長い目で見て病気と向き合っていけたらと思います。

本日もありがとうございました。

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