新生活の始まりと心療内科受診
2017/10/06
新生活
なんとか大学受験を終えた僕は、私立大学に通うこととなりました。
由緒正しい大学のようで、華やかなキャンパスと美しい女性達(笑)。
新たな人生を送りたいと願いました。
大学生活が始まりましたが、1,2か月は大学生活に慣れることに必死だった気がします。
そして、その歯医者にも継続して通っていました。
(【体験記3】効果を実感!やっと見つけた歯医者さん)
ある時、いつものように歯医者さんで「頭がぼーっとする」「首、肩コリ」が相変わらず気になりますとお伝えしたところ、その歯医者さんから「もしかすると精神的なところが原因の可能性もあるかも」と言われました。
当時の記憶が完全ではないのですが、そのような内容のことを言われた記憶があります。
そこで、ようやく自身が精神的な病因ではないかと疑うようになっていったのです。
体調を治したい一心で、家の近くの心療内科・精神科をネットで調べました。
(うつ病の病院選びにお困りの方へ:うつ経験者が選び方を教えます!)
両親には、高校時代からのケガや浪人時代の勉強、体調の事で心配をかけてばかりであったので、心療内科、精神科を受診したいことは、さすがに伝えることが出来ませんでした。
コソコソと自宅と大学の通り道の最寄駅で病院を探し、1件見つけることが出来き、すぐに予約を取りました。
初診の時はとっても緊張したのを覚えています。
心療内科・精神科というと、牢獄なような病院で、疲弊しきった方たちが多数おられる印象でした。
しかし実際は、一見病気とは分からない方たちばかりです。
その後、2~3人の患者さんとお話しましたが、傍から見ると「普通」なのです。
きっと、僕もそう思われていたのでしょう。
初診が始まりました。
先生は穏やかな表情をした先生で、僕の話をよく聞いてくれました。
(左診療所~親切親身になってくださった心療内科・精神科~)
話を途中で遮ることなく、思考まとまらない発言をしてしまっても、イライラせずに受け止めてくださり、本当に良い先生だと思いました。
僕の話を聞いてくださり、「抗不安薬」を処方してくださりました。
まだ未成年であったことから、いきなり抗うつ薬を使用するのは得策ではなく、抗不安薬で様子を見ようとのことでした。
この時しか抗不安薬は使用しなかったので、どの種類かきちんと覚えていないのですが、確か「タンドスピロン」だった気がします。
2週間後に受診予約を取って帰宅しました。
マウスピース以外での治療が始まった瞬間でした。
次へ(効き目抜群!抗うつ薬に感謝!~サインバルタとの出会い~)