【うつ病の問診】うつで休職して元の職場に復帰する割合は３割：ムリに今の会社にこだわらなくて良い
目次
うつの休職後の職場復帰
こんにちは、青年A（@seinen1234）です。
今回は、うつの問診ストーリーです。
（【問診】うつ、顎関節症の問診記録）
僕が心療内科・精神科に通っていたときの話で、先生とのやり取りを記載しておりますので参考になれば幸いです。
それではよろしくお願い致します。
うつ病の問診
青年A
こんにちは。
症状としてはそんなに変わりはないですね。
体が重たいという症状と顔周りの筋肉の緊張が辛いかなと。
それらが最後まで残っているかなって感じです。
生活リズムも変わらずで、朝６時半に起きて９時に出社をすると。
１８時くらいに仕事が終わって２２時３０分くらいに寝る生活です。
１つ良かった事としては、会社で役員会があって、僕の働き方や成果が評価されてて夏くらいに社員という方向で考えたいと言われました。
もしそうなれば、社員として働いていけたらなと考えています。
（うつの復職はアルバイトから始めてみては？おすすめ求人サイトとバイトをすすめる７つの理由）
先生
なるほど。
それは嬉しいですね。
青年A
そうですね。
今の会社であれば、社員になってもやる仕事は変わらないと思いますし、働き方も前職に比べて良いです。
人間関係も良好です。
仕事も天職だと思うくらいやりがいがあるんです。
そこはまあ良い方向に動いているんじゃないかと思います。
先生
良かったですよね。
青年A
そうですね。
まだ確定ではないんですけど、成果が上がりつつあるということで評価はされているようです。
先生
そうですね。
会社としても離したくないんでしょうね。
よく出来る人をね。
正社員でこの先長く働いてもらうと。
自信持ってね。
青年A
はい。
ここ（心療内科・精神科）に来られる方も働きながら通院している方が数多くおられますか？
先生
おりますけども、そんなに多くないですね。
青年A
そうですか。
先生
再発を繰り返す方が多いですね。
（「うつ」の再発を恐れないで！：たった１つのその理由）
青年A
なるほど。
先生
実際その都度キャリアが途絶えてしまうという。
気の毒ですよね。
能力があるのに社会貢献できてないんですよ。
青年A
そうですか。
スーツを着ている方も待合室におられるので。
先生
この時間は特に多いですね。
まちまちですけど、ご自身（青年A）も前の仕事辞めはったですけど、７割くらいの人が元の会社を辞めていますね。
青年A
そうですか。
先生
結構多いですよね。
逆に元の会社に社会復帰していかれる方も３割おられるわけですが。
辞められた方の１割がまた正社員として働いているような現状です。
ただ比率的にはそんなに多くないですね。
青年A
そうですか。
辞められた方の９割はアルバイトといった形で働かれているんですか？
先生
働き方は多様化していますね。
障害者雇用も増えています。
青年A
なるほど。
先生
障害者雇用は国が後押ししてますから。
青年A
なるほど。
報告としてはそんな感じです。
先生
良い傾向ですね。
わりと気楽に勤めはったところやけど。
青年A
そうですね（笑）
先生
気に入られて社員のお声がけまでしてもらって。
青年A
僕も気楽に入ったんですけどね。笑
先生
東京の会社に戻らんで良かったですね。
青年A
そう思います。
結果論ですけど、自分に合ってる会社に出合えて良かったです。
先生
病気悪なってくれて良かったなくらいに思いましょうね。
青年A
そうですね（笑）
何があるか分からないですね、人生。
先生
そうですね。
青年A
ありがとうございました。
おわりに
うつ病は十分な休養、適切な薬物療法、環境調整を続ければ、ゆっくり回復していく病気です。
なにも元の会社に戻る必要はないんです。
実際、休職して７割くらいの人は、その会社を辞めてるそうです。
自分に合う会社は必ずあります。
日本だけで420万社もあるんですから。
いきなり社員で働くのは自信がないという方は、まずはアルバイトから働くのも良いと思います。
僕はアルバイトから始めました。
皆様の参考になれば幸いです。
本日もありがとうございました。
青年A