うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

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【うつの問診】うつは脳の形態異常ではなく機能異常│光トポグラフィーの裏話

   

うつ病は脳に傷があるわけではない

こんにちは、青年A(@seinen1234)です。

本日はうつ当時の問診ストーリーをご紹介します。
(「【問診】うつ、顎関節症の問診記録」)

うつ病の原因と光トポグラフィーの裏話について書いていきますので、よろしくお願い致します。

 

うつ病の問診

青年A

体が重たいっていう症状が少しましになってきた感覚です。

睡眠時間も夜11時くらいに寝て朝の7時ぐらいに起きているので、いつも通り寝れているかなって思います。
うつ病の過眠と治療法:うつの睡眠障害は不眠だけではない

仕事も慣れてきて無事に年は越せそうです。
【うつ病の問診】うつ症状との付き合い方│まずはアルバイトから始めましょう

ほんと、うつ症状は少しずつ少しずつ良くなっていくものだなと実感しています。

症状とは特に関係ないんですけど、こういう病気(うつ)に関して脳の中で何かが起きてると思うんですけど、そういうのをレントゲンとかCTとかで撮ってもあまり良く分からないというのはどうしてなんでしょうか?
これからの「うつ」の話をしよう:未来のうつ治療と支援のあり方

先生

そうですね。

感じる症状は相当なものですもんね。
【まとめ】ぼくの鬱病の症状~こんな症状に苦しんでいました~

何か形態的な変化が起きているんじゃないかって思うかもしれないですけど、脳の形態異常ではなくて機能異常なんです。
(脳に傷とかがあるわけではないということ)

ドーパミンとかセロトニン、ノルアドレナリンといった神経伝達物質の分泌とか受容体の数とかを定量すれば可視化は出来ています。

青年A

なるほど。

けども真の原因はまだ分かっていないんでしょうか?

先生

分かっていないですね。

1つの神経伝達物質の異常で…セロトニンで判別したりするんですけど、そんな簡単な話ではないんです。
うつの症状の正体とは?:それは脳が生み出した「幻術」

青年A

なるほど。

先生

今使っている薬(レクサプロ)はセロトニンに作用する薬で経験的に効くことが分かっていますけど、全員に効くかというとそうではないんです。

で、(うつの人の)セロトニンの受容体の数を調べてみても、低下している人もいれば低下していない人もいるんです。

青年A

そうなんですね。

先生

人間の体は日々変化しているんで、落ち込んだり気分が上がったりするわけで。

機能画像の検査も限界はあるんです。

青年A

真の原因が分かっていれば、そこにアプローチすればいいだけなんですけどね。

先生

そうですね。

定期的にどこどこ大学が血液中になんとかの物質が分かりましたとか、遠赤外線検査で調べてどうのこうのとかってテレビとかで出たりしますけど、ウソばっかりですわ。
光トポグラフィー検査(NIRS)とは?:オススメできない7つの理由と精神疾患の検査法

青年A

そうなんですね(笑)

先生

双極性障害とうつ病の鑑別が出来るようになりましたとかも聞くかもしれませんが、あれもウソです。

日本うつ病学会が「あんなもん信用するな」と声明を出しています。
日本うつ病学会が光トポグラフィー検査について異例のコメント│検査結果に惑わされないで!

光トポなんてやってるの日本だけですから。

そんなんやって患者さんをだますなと。

青年A

そんなひどい医師もいるんですね。

先生

そうです。

論文書けるし1人5万円とか取りはるし儲かるでしょう。

安い器械なんです。

1千万円くらいで買えるんで。

それで1人5万円取って1日10人くらい検査したら、十分元取れるわけです。

患者さん増えて医院も潤うし。

青年A

(客観的に見える)検査結果を見せられると、患者は信用してしまいますしね。

先生

そうですね。

光トポは散々新聞・テレビでやってますしね。
うつ病の診断で光トポグラフィー検査は危険!┃患者をだます例が多発

僕自身、脳卒中、うつ病の人の髄液の中の神経伝達物質を調べたことがあります。

ダイレクトに分かるやろと思って、ノルアドレナリンとドーパミン、セロトニンを定量したことがあります。

70例調べましたけど、何にも分かりませんでした。

青年A

そんな簡単な話ではないんですね。

先生

僕は何も出なかったから、ネガティブデータなので論文にしなかったですけど、勝手に都合の良い症例集めて論文にしている先生はなんぼでもいてはるので信用してはいけません。

脳のメカニズムはまだまだ分からないんです。

経験的にこの薬を使えばある程度の患者さんに効くという事が分かってるだけなんです。

青年A

そうなんですね。

先生

でもやっぱり、うつ病を体の病気と同じように扱いすぎているのかもしれません。

例えば、ガンだとはっきりしていますよね。

健康な細胞とガン細胞は全く違うので、取ればよいのですが、そういう考え方を精神的な問題に持ってくるからおかしくなるんです。

気分が落ち込むのは誰でもあるんです。

何か悪いものがガンのように取り付いてるわけではないんです。

正常でも起こりうる精神現象が慢性的に起こっていて、日常生活や社会生活に支障をきたしている人を(現状では)病気の人と呼びましょうとしているだけなんです。

なので正常な精神機能の延長線上にあるものなんです。

もしうつ病がMRIで見れるような病気だったら本当に楽ですよ。

青年A

なるほど。

先生

胃がんみたいなはっきりした病気じゃなくて、ネガティブな感情との関わり方にちょっと失敗しはっただけなんですよ。

だから、あんまり自分は病気になったから欠陥品やとか思わんようにすべきです。

ネガティブな考え・感情の取り扱い方に失敗して、今少し停滞しているだけ。

そう思うようにしてください。

青年A

なるほど。

いつも分かりやすいお話ありがとうございました。

おわりに

医者の言うことを鵜呑みにしてはいけませんね。

悪い医者もたくさんいるということです。

現状、うつ病の真の原因は分かっておらず、光トポグラフィーの結果は「参考程度にすぎない」のです。

うつ病は、脳に傷があるといった形態異常でないのは救いですね。

簡単な病気ではありませんが、必ず抜け出せます。

明るく前向きに「今」出来ることに焦点を当てましょう。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

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