うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

*

足のケガから股の違和感へ~異常事態発生~

      2017/10/08

股の違和感

高2の終わり頃、ある日ストレッチをしていると、左足のおしりあたりに痛みを感じました。

「まあ、自然と治るだろう」と思っていたのですが、痛みは増すばかり。

肩、腰の痛みでお世話になった病院を受診しました。

レントゲンやCTを撮り、「少し筋肉に損傷がありますが、それほど気にすることはありません」と診断されました。

そしていつも通り、筋肉を鍛えるリハビリがスタートしました。

医師には、これくらいの痛みは大したことないと言われるのですが、僕の中ではまともに野球が出来ない程の痛みなのです。

やっと腰の痛みが治ったと思ったら、次は足の痛み‥自分はなんて不幸なんだ、と悲観しました。
音無美紀子さん…乳がんとうつ病を乗り越えて│波乱万丈な人生と希望の大切さ

それも、今回のケガはなかなか治りません。

足を鍛えるために、スクワットをしたり、マシンで足を上げたり、下げたりして鍛えていきました。

野球部の練習では、マシーンのボールを入れたりして、選手の補助役をします。

早く良くなりたい…。

そういう焦りから野球や足のことしか考えられなくなり、勉強がおろそかになりました。

成績は下がっていきました。

足を鍛えることで、痛みは改善していきましたが、完治はしませんでした。

毎日24時間、足のことが気にかかりました。

足を鍛えることで、足が太くなり、下半身が強化され、依然よりも強いボールを打てるようにはなりました。

しかし、ある日突然違和感を感じたのです。

そう‥股の違和感です。

股の違和感とは何かというと、もし読者の方に女性がいらっしゃれば恐縮なのですが、太ももと局部がくっついている感覚を覚え、非常に気持ちが悪く、不快感に苛まれるのです。

何か考え事をしようとしても、まず股に意識がいって、上手く思考できません。

また、この頃は症状が最悪で、ただ歩いているだけ、食事をしているだけとかでも、絶えずこの違和感、不快感が四六時中付きまとい、本当に悩みました。

この原因は、足を鍛えすぎたことによって、足の内側があまりに肥大してしまい、局部を圧迫して、そのような症状が起こっているのだと考えました。

あとから思うと、例えば陸上選手やボディビルダーさんなどか、僕なんかよりよっぽど鍛え、太ももを太いはずです。

しかし、そのような股の違和感など聞いたことがありません。

思えばこれが、自律神経系の興奮やうつの始まりだったのではと思っています。
【まとめ】ぼくの鬱病の症状~こんな症状に苦しんでいました~

前へ(悩まされるケガの数々~なんでこんなに試練ばかりなんだ~)

次へ(神経過敏の状態が続く~どうしてこんなことになってしまったのか?~)

青年A

 - 【闘病記】うつ病と顎関節症, 闘病体験記