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~患者(私)の体験記と克服法について~

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『「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える』(水島 広子):怒りのコントロールを学ぶ

   

「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える

「怒りを感じる=悪いこと」ではない

こんにちは、青年A(@seinen1234)です。

本日は怒りをコントロールする本『「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える』をご紹介します。

こんな人にオススメです。

・ちょっとしたことですぐイラッとしてしまう

・相手が怒っている理由が分からない

・なぜ人は怒るのか知りたい

・怒りのコントロール方法を学びたい

対人関係療法の第一人者「水島広子」先生の人気本!

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この『「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える』は、対人関係療法の世界的権威の「水島広子」先生が書かれた人気本です。

対人関係療法は、その名の通り、他人との関係やコミュニケーションの改善を目指していく心理療法です。

その本での第一人者が水島広子先生ということです。

『「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える』の一部を抜粋

いつものように本書の一部を抜粋してご紹介します。

皆様のご参考になれば幸いです。

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<「怒っていないふり」では幸せになれない>

「怒りをコントロールする」と聞くと、「怒りを抑える」という意味だと思う人も少なくないでしょう。

しかし、怒りをコントロールすることで本来得られるはずの、のびのびとした幸福感は決して得られませんし、健康にもよくないのです。

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<「怒り」をため込むと…>

怒るだけでも心身には負担となりますが、「怒っていないふり」をして不満をため込むことは、健康にとってさらにマイナスです。

内面では怒った状態が続くわけですし、感情の「出口」が見えないと絶望感や無力感が強まります。

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<あらゆる感情には意味がある>

・もしも不安を感じなくなったら
→例えば不安は「安全が確保されていない」ということを教えてくれます。

不安を感じると、「そのまま突き進んでは危険かもしれない」と思いますので、安全を確保したり、慎重に進んだりしますね。

不安を全く感じなくなったらそれはそれで困ったことになるのです。

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<ムカッとするからわかること>

例えば怒ったときの最もシンプルな行動は、相手への反撃でしょう。

「ムカッときて言い返す」というようなことです。

こんなとき、怒りは「自分に加えられた攻撃に気づき、反撃のエネルギーを生む働きをしている」と言えます。

つまりムカッとするので、「何かひどいことをされた」ということに気づき、ムカッとするので、その勢いで「ひどいこと」を取り除こうとするのです。

「怒りを感じる=悪いこと」ではなく、怒りを感じることは、単に「何らかの対処が必要な問題がある」ことを教えてくれているのだ、という単純な構造を理解しておいていただきたいと思います。

怒りを感じることが悪いことなのではなく(不快なことですが)、その「原因」に気づくチャンスを与えてくれるもの、と考えると、「怒り」の感情と前向きに取り組んでいくことができると思います。

怒りのこうした役割を知ることが、怒りをコントロールする第一歩となります。

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<怒りの原因を探ろう>

・本当に「被害」はあるのか
→「そもそも怒りの対象となるものか」を再び考え直してみる、という方法も有効です。

これは、いわゆる「受け止め方を変える」ということです。

自分は本当に被害に遭っているのかをよく考えてみるのです。

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<怒りは病気の症状であることも>

もう一つ、怒りの「原因」として考えられることに、「心の病気」があります。

どうにもイライラして仕方がない、というときには、それが病気の症状である場合もあるのです。

例えばうつ病になると、イライラしがちです。

うつ病になるとエネルギーがなくなってしまうため、「怒り」などの感情がコントロールできなくなってしまう、と考えるとわかりやすいと思います。

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〈対人ストレスは「役割期待のずれ」から起きる〉

・私たちはあらゆる人に対して、何らかの「役割」を期待しているものです。

駅ですれ違った知らない人にすら、「知らない人」という「役割」を期待しています。

ですから、そういう人が馴れ馴れしく近寄ってきて、くだけた口調で話しかけてきたりすると、不快に感じるのです。

相手との関係の中で「怒り」が起こるとき、そこには必ずこうした「役割期待のずれ」があると言ってよいでしょう。

『「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える』を読んだ人の感想

Amazonからこの本の感想を抜粋します。

【バツグンに良い本です】

怒りについての本は(日本では)少ないのだがこれは圧倒的な出来栄え。

著者は怒る人の内面について知り抜いている感じで、すごーくよく描写されており、アドバイスもすごい。

正義で綱引きしても得るところはないなど生活の知恵いっぱいあり。

アサーティブの本としても、ストレス回避の本としても優れている。

評価というのは傷つけるものだと文中にあるが、まずは褒めちぎらせていただきたい。

【「怒り」がスーッと消える本】

怒りに関する本を数冊読みましたが、この本が一番分かりやすく、納得できる内容でした。

例もわかりやすいので、怒りに関する本をお探しだったらまずこの本こら読んでみたらいいと思います。

【あらたな気付きがありました】

怒っている人は困っている人
この一文だけで読む価値があります。

私は怒りやすい性格ですがこの本の内容を理解して実践していくと自分が変わると思います。

なかなか自分の性格を変えるのは難しいですが、何か怒りを感じたり、キレてしまった後は
この本を読み返してみたいと思います。

僕の感想

おわりに

「怒りを感じる=悪いこと」ではなく、怒りを感じることは、単に「何らかの対処が必要な問題がある」ことを教えてくれているのだ、という単純な構造を理解しておいていただきたいと思います。

このフレーズが今も心に残っています。

怒りを感じるということは、「対処が必要な問題が起きている」ということ。

なので、「アサーションを知ろう~I’m OK, You’re OK!な表現技法~」を使って相手と話し合うことが必要だと思いました。

一方的に怒るのではなく、冷静に話し合うということ。

怒り自体が悪いわけではないことを学びました。

「怒り」は人間に備わった基本的な感情なんですね。

怒りをうまくコントロールしてよりよい対人関係を築いていこうと思いました。

すっごくおすすめの本です。

本日もありがとうございました。

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