うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

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「うつ」の捨て方(深間内 文彦,山下 悠毅,榎本 稔)~あなたの給料はなぜ安いのか?~

   

「うつ」の捨て方

考え方を変えるために考える

こんにちは、青年A(@seinen1234)です。

だんだん寒くなってきましたね!

ふとんから出るのがむずかしくなってきました(笑)

本日は「「うつ」の捨て方―考え方を変えるために考える」という本をご紹介します。

ご紹介する理由は1つです。

新しい考え方が手に入るからです!

 

考え方を変えてくれる本

この本は、うつ病の治し方を解説した本ではありません。

考え方を変えてくれる本です。

うつ病になる人には典型的な考え方があります。

「○か×か思考」「~であるべき思考」「過度な一般化」などです。

そういった考え方のくせに気づいて、修正していく本です。

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(引用元:「「うつ」の捨て方―考え方を変えるために考える」)

「質問が出され、それについて考え、著者が解説する」といった流れで進んでいきます。

単なる自己啓発の本ではありません。

「資本主義のルールを知る」「なぜあなたの給料は安いのか?」
「働く人のうつとリワークプログラム」といった
社会、経済についての考え方も教えてくださっています。

コラムでは、
「「雑用」について考えてみる」「「コンプレックス」をなくすには」
「「やる気」ってなんだろう?」といった身近な悩みにも答えてくれています。

「こういう考え方もあったのか」と気づき、
救われる方もいらっしゃるのではないかと思いご紹介しました。

榎本稔先生の榎本クリニックについては批判もあるのですが、
この本については参考になるかと思います。

いつものように本の一部をご紹介します。

 

<精神医学の3つのアプローチ>
・生物学的アプローチ
→こころの病を遺伝子、細胞、脳のはたらきなど、からだの一部に求めていく方法

・心理学的アプローチ
→心理療法やカウンセリングといったアプローチの方法

・社会的アプローチ
→家族や会社、地域社会といった環境にアプローチする方法

この3つのアプローチを生物心理社会モデルと呼びます。

これらは相互に関連しあっているのです。

<からだの病気・こころの病気>

・あたりまえのことですが、病気とはからだに異常が起こって発病するものです。

・世の中には、原因がわかっていても適切な治療法がわかっていない病気もあれば、
原因はわからないけれどある程度治療法はわかっている病気、
あるいは原因もわからないし治療法もわかっていない病気があります。

・精神科で扱う病気はどうでしょう。

・原因ははっきりわからないけれどある程度治療法はわかっている病気になってきました。

・同じ「うつ病」という病名でも、セロトニンやノルアドレナリンといった
脳内の化学物質の働きが弱っている「うつ病」もあれば、
別のメカニズムの「うつ病」もあるといえそうです。

・両者は似て非なるものといえるかもしれませんが、
実は複雑に絡み合っているともいえるのです。

・簡単にいえば、「薬の効果があるうつ病」=
「セロトニンとかノルアドレナリンのバランスが崩れたうつ病」=
「生物学的なうつ病」といえます。

・こうしたうつ病が典型的なうつ病と呼ばれるものであり、
われわれ精神科医が長年慣れ親しんできた本来のうつ病でした。

・そこには、休養と薬物療法という治療の原則がありました。

<コラム 「ブレイク」について>

・「突然のブレイクはない。」ということです。

・私たちは、スポーツ選手や芸人、起業家など、ある日突然テレビなどに登場すると、
あたかもその人が、急にビッグになったと感じます。

・しかし、そういった人たちは必ず、
世間から注目を浴びるその前に、すでに絶賛されていたのです。

・「ではどうしたらいいのか?」

・やはり何事も、まずは自分の置かれた今の状況において全力を尽くし、結果を残す。
これしか方法はないのです。

・そして、やはり最後は「人の後押し」だと思います。

・「あいつにそんなことをさせていてはもったいない」

・「あいつにこんな小さな舞台はそぐわない」

・いかにこういったことを多くの人から引き出すことができるか、発言してもらえるか。

・これこそが、あなたがブレイクにつなげる、最も大切なことだといえるのです。

〈私たちが最も欲しい「もの」とは〉

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・私たちが本当に手にしたいものというのは「感覚・感情」なのです。

・高級な料理や食材も「おいしい」という感覚、感情を得るための手段にすぎません。

・BMWのオープンカーではなく、その車を買った結果として周囲から得られる評価、
つまりかっこいいとか、すごいと思われる、
そういった何かしらの「感覚、感情」が欲しかったのです。

〈シャーデンフロイデとは?〉
・これは他人の不幸や失敗を見聞きしたときに、つい私たちが感じてしまう
「喜び」や「嬉しい」といった感情のことをさす心理学の用語です。

・仲間に抜きんでていないといった「安全、安心」

・あの人も自分と同類だな、といった「仲間、つながり、愛情」

・自分は今のままでも大丈夫、という「重要感、承認」

・慰められるといった「役立ち感、貢献」も混ざっているかもしれません。

・思いやりとは、相手の欲しい感情を探り、それを与えること。

〈あなたの給料はなぜ安いのか?〉
・現在の日本社会は2つの制度から成り立っています。

・一つは民主主義、そしてもう一つは資本主義です。

・これらの制度は、私たちが日本で暮らす上で採用されている、
いわばルールのようなものです。

・残念ながら、会社の売上が伸びたからといって私たちの給与も比例して増えていく、
といったことはないのです。

・なぜなら、会社は増えた利益で新たな人を雇い、
組織を拡大していく必要があるからです。

(〈あなたの給料はなぜ安いのか?〉のコラムについては本書をお読みください)

 

おわりに

ぼくは、それはそれは長い間うつ病に苦しめられました。

正確に言うと、うつ病の身体症状と精神症状に苦しめられました。

ぼくはなぜうつ病になったのでしょうか?

原因の1つが「考え方の歪み」でした。

几帳面で神経質な性格からか、1分でも遅れてきた人を許せなかったり、
少しでも容姿のことをからかわれるとひどく傷ついたりしていました。

苦しんだほうが成長するといった考えから、
高校の時は特に笑わず楽しまずにもくもくと野球に勉強に励んでいたような気がします。

へらへらすることはよくないことだと信じ切っていたのです。

しかし、何事もバランスが大切だと後で気づきました。

うつになってからです。

ストイックに取り組むことは悪いことではありません。

それで結果が向上することも大いにあるでしょう。

しかしバランスが大切なのです。

息抜きも重要です。

思考を固くせず、ゴムのように柔軟に考える方がよいということです。

頭も柔らかくするために、本書を読んでみてはいかがかなと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました!!

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青年A

 

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