うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

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我慢せずに感情は表に:遺族の誰もがたどる四つの悲嘆を知ると心が楽に

   

残された遺族の悲しみ

こんにちは、青年A(@seinen1234)です。

今回は毎日新聞の記事「家族亡くした後の心のケア 誰もがたどる四つの悲嘆」から、家族を亡くした人の心のケアについて考えていきたいと思います。

遺族の心を楽にできれば幸いです。

大切な人との死別は人生最大のストレス

夫や妻、子供、親、兄弟姉妹。

家族が亡くなった後の喪失感は大きい。

耐えきれず、うつ病になったり自殺したりする人もいる。

そうした最悪の事態を防ぎ、悲しみを癒やすのがグリーフ(悲嘆)ケアだ。

大切な人を失ったとき、本人、周囲はどう対処すればよいのか。

以前、遺族外来という本を紹介しました。

遺族専門の心のケアをする外来で、著者が言うに「死別は人生最大のストレス」のようです。
遺族外来(大西秀樹):死別で苦しむ人を救う外来

妻を失った夫が、後を追うようにして亡くなったという話を聞きますが、人生を深く経験したご老人でも死別のストレスは相当なものなのです。

うつ病や自殺をしてしまう人もいるくらいなのですから。
「うつの自殺は絶対あかん」~してはいけない4つの理由~

遺族の誰もがたどる四つの悲嘆反応

「大事な人を失った時は思慕、疎外感、うつ的不調、適応対処の努力という四つの悲嘆反応が繰り返し出るのが特徴です」。

配偶者や子供を失った400人にアンケート調査を実施し、統計的に多いことが分かったのが四つの反応だ。

記事では4つの反応が次のように説明されています。

思慕(しぼ):故人をいとおしい、恋しいと思う気持ち。

4つの反応の中で最も強いケースが多いようです。

「もう一度会いたい」

「ふとした瞬間に故人の気配を感じる」

といった思慕の念が強まって、亡くなったのを医師や病院のせいにしたり、診断が間違っていたのでは、と原因探しに走ることもあると言います。

疎外感:誰にも分かってもらえないと思い込む、周囲の人の態度が変わったように感じる気持ち

死別の半年後ぐらいから表れ始めて、4つの反応の中では最初に消えていくようです。

うつ的不調:予想を超える心痛に体が反応し、不眠や食欲不振など鬱病そっくりの症状が表れること

うつ「的」不調なので、うつ病ではありません。

死別の反応で、時間が解決する不調のことを言います。

もっとも、本当にうつ病を発症するケースもあり、その見極めは専門家でないと厳しいでしょう。
うつ病の病院選びにお困りの方へ:うつ経験者が選び方を教えます!

適応対処の努力:何とかしよう、頑張らなければと考え、行動すること

この反応は死別直後から湧き上がり、失ったことへのバランスを取ろうとして起こるようです。

大切な人と死別して半年後から1年は、ほとんどの人に4つの気持ちが出そろい、その中で揺れ動き、もがき苦しみます。

あなたの反応は、おかしくなんかない

思慕→疎外感→うつ的不調→適応対処の努力→…というのは、死別を経験したほとんどの人が経験するものです。

つまり死別の正常な反応で、その苦しみは時間が解決してくれます。
うつ病の症状に対応する5つの心構え:時間を味方につけるということ

四つの悲嘆反応が誰にでも起こり、時間の経過と共に必ず解決することを知っておくべきです」と宮林さん。

おわりに~正常な反応だと分かっていれば、気が楽になる~

死別はあまりに苦しいものです。

15%がうつ、がん遺族の心の治療は遺族外来へ:どんな悲しみであっても、人間には適応力がある

僕自身、父と母は生きていますが、おじいちゃんとおばあちゃんが亡くなった時はつらかったです。

まだ小学生でしたが、外の老人を見ると「おじいちゃんでは?」と思ってしまったこともありました(思慕)。

また、「ベランダにおばあちゃんがいる!」と言ってた頃があったと母から聞いたこともあります。

人はいずれ亡くなります。

これは自然の摂理です。

残された家族の苦しみは相当なものですが、死別の反応が正常なものだと分かっていれば、少しは気が楽になるかもしれません。

故人を思い出して涙が止まらなくなったり、眠れなくなったりしても、当然の反応だと自覚している分、気が楽になるからだ。

また、親族が責めたりすることもあると聞きます。

それは親族も大切な人を失って困惑しているからです。

悲嘆反応と分かっていれば、揉めずにすむかもしれませんね。

配偶者や子供が亡くなった時、親族から責められることがあるが、身内を失った苦痛からお互いに悲嘆反応が出ているのだと納得できれば、いさかいが少なくなる可能性もある。

与えられた人生を大切に、そして有意義に楽しく生きていければと思います。

お読みくださり、ありがとうございました。

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