うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

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【うつ病の問診】僕はうつ?それとも躁うつ(双極性障害)?┃光トポはNG

      2017/02/23

脳の過敏性・興奮性が精神、身体症状の原因

こんにちは、青年A(@seinen1234)です。

本日は僕の問診ストーリーをご紹介していきます。

僕の「うつ、顎関節症」の問診時の記憶と記録を基に、先生との対話形式で書いていきたいと思います(話言葉)。

問診時に僕が先生に質問したこと、先生からの回答を掲載することで、同じ悩みを抱えている人の参考になればと願っております。

人生のどん底期の問診

今回の内容は「入社1年で退社が決定」の時期のものです。

新入社員として東京の大手に就職した僕は、その年の8月頃にうつ病、顎関節症の症状を再発してしまい、症状に苦しみ地獄をみます。

そして休職し、退職を考えている頃の話で、東京から以前お世話になっていた大阪の心療内科・精神科を母と再度受診したときの問診となります。
左診療所~親切親身になってくださった精神科・心療内科~

ではよろしくお願い致します。

うつ病の問診

うつが先か顎関節症が先か

先生

体調はいかがですか?

青年A(@seinen1234)

東京から一旦帰ってきたんです。

まずは異常な不安というか、1人でいることができず、1人だと胸が苦しくなってしまうんです。

あとは、将来に希望が持てないというか、見通しが立たなくて、ただ仕事をして生きてるだけみたいな感覚になってしまってるんです。

他に考えがまとまらないというか頭にモヤがかかってるような感覚もあります。

その他には、何か物事を考えなければいけない時に、股の違和感が再発しました。

以前もお話したかもですが、太ももの内側と睾丸がくっついているような不快感を感じてしまって、会議や目の前の仕事に集中しないといけないのに、股に意識がいってしまって、集中したりできなくなっているんです。

他には、ずっと頭の中で音楽が流れているとか、周りがまぶしく感じたりとか、自分でも異常と思えるくらい汗が出たりします。

顎の重だるい感じや動かしずらさも出ています。

顎のほうは東京の先生に食いしばりが原因みたいな感じでそれを緩和して顔の緊張が取れれば、交感神経の緊張の持続ができなくなるから今より体はマシになるでしょうと言われました。

顎の食いしばりからの交感神経の緊張が先なのか精神的なところが先なのか分からなくなってしまっています。

いきなり抗うつ薬の服用中止はNG

先生

ちょっと状態は良くないですね。

青年A(@seinen1234)

去年の8月頃にガクッと体調が悪くなったんです。

サインバルタは服用し続けていたんですけど、変わらなくて。

なんかおかしいと思って12月6日くらいに服用をやめたんですよ。

はじめは頭がグラつくような感覚があったんですけど、それ以来特に変わることもなくて、大量に汗が出るというのがなくなってじんわりと汗が出るというのに変わった感じです。

先生

そうですね~

お母さんに状況を説明してもよろしいですか?

青年A(@seinen1234)

はい、お願いします。

先生

平成○○年に初めて受診されて、その時の症状は、一番大きいのは醜形恐怖でしたね。

ご自分の顔に対して劣等感を感じていて、当時から発汗のこと、顎のこともありましたね。

途中から股のことなどの症状も現れましたけど、それは一連の流れやと思います。

体の症状…それがメインだったんです。

それから抑うつ症状が目立つようになって抗うつ剤(サインバルタ)を使うようになって、良くなっていったんですよ。

その結果、充実した大学生活を送りはって、就職も決まって…

何より就職先で随分期待もされたし…

ゆうたら、非常に活発な状態だったんですね。

今とは正反対ですよね。

でもその頃は抗うつ薬はしっかり飲んではったんで、おそらく今振り返ると精一杯持ち上げていたのかもしれません。

今も本当は飲んだほうがいいと思います。

今(服用を)やめて一時的に発汗症状がマシになってるのは、それはその通りなんです。

サインバルタはノルアドレナリンという物質を増やす働きがあって、これは交感神経を刺激して発汗を増やすんです。

ただ、今後自律神経症状としての発汗は増加していきますので、あんまりこのままいくのは良くないですね。

光トポは、患者の弱みにつけこむ胡散臭い検査

青年A(@seinen1234)

体の状態が良くなくて、一回サインバルタを止めてみたら?って家族の話し合いでなって、やめたときに考えがまとまらないとか体が異常に重いといった症状がなくなった気がしたんですね。

あと、新宿の光トポグラフィー検査があって、それも一応受けてみたんです。

それによると、うつ病ではないということでした。

その先生に言われたのは「脳の抑制が効いていない」という話をされて、うつ病ではなく双極性障害に近い波形になっていて、体のほうに意識がいってしまっていると言われました。

そこの病院は、なんか、初めの問診で年収を書く欄があったり、院長か何かの本を無料で渡されたりしてちょっとおかしいなと思って。

信頼できなくてそれ以来行ってないんですけど。

僕の感覚としては自律神経のバランスが崩れているんじゃないかと思っていて、そっちのほうを治療できないのかな、って思うんです。

先生

あの光トポグラフィーについては世界的には全く認められていないんですね。

本人は一応、心配で行きたいって言うんで、じゃあ行ってみなさいって言ったんですね。

するとまあこういった(光トポの)曖昧な結果というか、どっちとも取れるようなものだったんです。

先生

はっきり言うと、(光トポは)患者の弱みにつけこんでやってるだけど、そもそも精神科医の中で、うつ病と双極性障害をすぐに判断できないのです。

だから、これをどうやって正しいと判断するのかって事になるんですね。

でも、浅田さんの場合は双極性障害の可能性は十分にあると思います。

経過を見ていて、大体10年くらいで双極性障害と確定診断できるものです。

光トポは世界中から無視されてる診断です。

アメリカの精神医学会は異例のコメントを出してますよね、余計なことをするな、と。

青年A(@seinen1234)

ここ(光トポを受診した医院)は薬を使わず磁気で治療するみたいなんですよ。

tmsて言った気がして、かなり高額だったのでやらなかったんですけど。

先生

rtmsというのは今後に期待されている治療法ではありますけど、電気ショックの軽い版です。

これは世界中で研究されていますけど、今のところ短期的も長期的な効果もないという結果です。

だから、保険に収載されていないというのは、そういうことなんです。

きちんと治療効果が認められるなら保険で出来ます。

これ(光トポ)は政治家と機械屋さんが結びついて特定~というので保険が認められてしまったものだから…いわば経済政策のようなものなんです。

良かったね、それ聞いて。

ウソ発見器みたいなのにかけられて私も言ったんですけど、まあ本人は言って判断して納得するほうだから、やっぱりそういう(やらない)解釈をして良かったなと思ってたんです。

うつ病と双極性障害の判別は非常に困難

先生

ご自分の病気をどう考えるかということなんですよ。

今、暫定的にうつ病と言ってますけど、双極性障害の可能性はあります。

やっぱり元気すぎた。

ひょっとしたら将来的に双極性障害の診断を変更して治療を組みなおさないといけないかもですが、今現時点で優先すべきかっていったら、もうちょっと自尊心を回復させたり今の身体症状を取ったりといったのが先ですね。

それを優先しはったらいいと思います。

青年A(@seinen1234)

顎が重い、体が異常にダルイといった身体症状が目立ちます。

うつ病が原因なのか、顎が原因なのか分からないのです。

先生

明らかに精神症状なんです。

脳の過敏性を現しているわけです。

それがうつ病から来てるのか双極性障害から来てるのかという話です。

ただ、双極性障害とはっきり診断するエピソードがないので、うつ病としか言えないんです。

うつ病と双極性の治療の何が違うんかと言ったら、うつ病はとにかく下がってるのを上げましょう、です。

それで日常生活は改善する。

これがサインバルタです。

双極性障害は落ち込んでいる状態を上げるんではなく、波を減らしましょう、というものです。

それで治療が違います。

顎は、結果

元々、彼は活発なほうで、神経質なところはありました。

どなた様に聞いても目立つタイプと言われていました。

テンションは高いんです。赤ちゃん時から高かったんです。

ただ、今は下がってると思います。

でも今回ガタッと来たのは新しい1人生活で希望も合って。

けども一人暮らしが以外にしんどい、仕事もしんどい。

それで顎や食いしばりがきつくなってガタッと症状が悪くなったんじゃないかと思ってるんですね。

先生

こちらの観点からいうと、顎は結果なんですね。

治療前からあった症状ですし。

これは精神症状が悪化した自律神経症状の1つであると私は認めています。

身体症状の1つ(顎)が楽になっていけば、体も楽になるので、今の治療(木野顎関節研究所の)は続けて良いと思います。

ただ、1つ1つの症状に対して全部これをやるのかというと、そんなわけにはいかないので、大元にあるのは「感情」の問題なんです。

それがダウンなのか、アップダウンなのか、ここが問題なんです。

単極性うつ病か双極性障害かということです。

ただこれは別々の病気ではなく、つながりの病気なんです。

それを生物学的に2つに分けようとするのが問題です。

そう考えています。

それを光トポグラフィーで分かればいいんですけど、あんなのじゃ分かりません。

現在では臨床症状から治療を組み立てるしかないということです。

おわりに

第一回の問診ストーリーを書いてみました。

今までと違って話し言葉で当時のやり取りをそのまま書きたいと思い、そのようにしました。

うつ病は精神症状だけでなく、身体症状も現れる恐ろしく苦しい病気です。

ご自身がうつ病なのかどうかが分からず病院を転々としたり、光トポグラフィー検査の結果に惑わされている人も少なくないでしょう。

そんな方のお役に立てればと思い、今回の記事を作成しました。

皆さまの参考になれば幸いです。

本日もお読みくださり、ありがとうございました。

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