【うつ病の問診】カラダのうつ症状はすこ~しずつ回復していくのです
目次
うつ症状をすぐに消そうと考えない
こんにちは、青年A(@seinen1234)です。
連載中のうつ当時の問診ストーリーを本日もご紹介します。
(「【問診】うつ、顎関節症の問診記録」)
よろしくお願い致します。
うつ病の問診
青年A
体調に関しては特に変わりはなくて、顔周りの筋肉の緊張と体が重たいという症状ですね。
股の違和感もたまに出るといった感じで、体の症状はこの3つです。
仕事は順調にさせてもらっていて、大体10時から19時とか、9時から18時とかで勤務しています。
最近は火曜日と金曜日の朝にランニングと筋トレを始めてちょっと体を動かしたりもしているので、(体が)悪くはなっていないというか、少しずつ良いようにはいってるんじゃないかと思っています。
(電通新入社員自殺、「死ぬくらいなら辞めればよかった」が絶対に誤りである理由。│「うつ」の自殺)
先生
いいですね。
睡眠時間はいかがですか?
青年A
8時間から9時間くらい取っています。
昔から睡眠はよく取れているほうですね。
(うつ病の過眠と治療法:うつの睡眠障害は不眠だけではない)
先生
人間関係も問題ないですよね?
青年A
そうですね。
スムーズに仕事させてもらってます。
先生
だいぶいい流れですね。
青年A
そうですね。
先生
身体的な違和感に関してはすぐに取れるわけではないですけど、それがあっても日常生活社会生活に支障がなければそれでいいんだと。
100%良い状態を目指そうと思うんじゃなくて、それ(病気)とともにあってもいいという考え方ですね。
(認知行動療法とは?~認知行動療法を世界一分かりやすく解説しました~)
青年A
そうですね。
ちょっとずつ良くはなってきているので。
先生
そうですね。
受け入れることができるようになったら、気がついたら(症状が)なくなってるんです。
(うつ病の症状に対応する5つの心構え:時間を味方につけるということ)
なくそうと思ったら、余計意識してしまうんですね。
例えば、ある記憶を消し去りたいと思うと余計頭に残ってしまうんです。
青年A
そうですね。
ランニングとかも出来るようになってきていて、ちょっとずつですけど回復は感じられます。
先生
そうですね。
ちょっと余裕が出てきましたよね。
(脳疲労に気づいて対処しよう!~だれでも簡単!疲労回復・活性化の巻~)
青年A
そうですね。
ありがとうございました。
おわりに
うつ症状を受け入れるなんて出来ない。
こんな症状と付き合うなんて出来るわけがない。
うつ症状でお悩みの方はそう思うでしょう。
僕はそう思っていました。
しかし、うつ症状はすぐには消えませんが、一生続くものでもありません。
ですので、症状ばかりに目を向けるのではなく、症状があっても「今」出来ることに目を向けて欲しいのです。
別に背伸びしなくてもいいじゃないですか?
周りほど立派じゃなくてもいいじゃないですか?
自分の人生です。
少しずつ少しずつ心も体も回復していけば良いのです。
お読みいただき、ありがとうございました。
青年A