【うつ病の問診】うつ症状と付き合いながら社会適応していく大切さ
2017/12/12
目次
今の状況を肯定する
こんにちは、青年A(@seinen1234)です。
今日も連載中のうつ当時の問診ストーリーです。
(「【問診】うつ、顎関節症の問診記録」)
よろしくお願い致します。
うつ病の問診
青年A
体の状態は変わらずで「下半身を中心に体が重たい」症状と「顔周りの筋肉の緊張」が最後まで残ってるかな~って感じですね。
(顎ずれを気にしすぎないで!病気になんて、ならないから。)
風邪気味だったので、それらの症状が強まってる気はします。
先生
なるほど。
仕事はどうですか?
青年A
そうですね。
人間関係もすごく良くて今日も仕事終わりで、ちょうど良いくらいの負荷で仕事させてもらってますね。
パソコンの前でサイトを見たり記事を書いたりする仕事なんで肩は凝ってしまうんですけど、今のところ順調に仕事させてもらってます。
(「仮面うつ」って知ってる?カラダの症状だけでもうつ病の可能性はあるんです!)
先生
ようがんばってますよね。
青年A
ありがとうございます。
先生
今のご自分の状況を肯定することですね。
症状はあるんだけど、社会適応出来てるわけなんですよ。
(うつ、人間関係でお悩みの方へ~気にすることなく善を行いなさい~)
あまり、早く症状を取らなあかん取らなあかんと思う必要はないので。
下半身がだるくっても社会適応出来てるんだからそれでいいじゃないかというふうに捉えると良いでしょう。
それが受け入れるって事です。
そうするといつの間にか症状は消えています。
(うつ症状はいつのまにか改善されている:その理由と改善方法)
忘れようと意識しても忘れられるものではないんです。
英語の単語を忘れよう忘れようと思っても忘れられるものではないですよね。
青年A
自分自身を責めすぎる事はわりとなくなってきていると思います。
あとはそうですね、社会適応すると次の欲望が出てくるんです。
次はもう少し稼ぎたいとか考えるんですけど、今の状況を冷静に考えた時に、今の働き方がベストじゃないかとは思っています。
(【うつ病の問診】うつ症状との付き合い方│まずはアルバイトから始めましょう)
先生
そうですね。
ちょうど体の症状がブレーキになってくれてるんですよ。
それに気づいておくほうが、無茶せずに済みますね。
大体頑張ってるときは、ご自分の体とか気持ちとかを無視して集中しすぎる状態になってます。
そのあと反動が来るんです。
青年A
なるほど。
先生
今は体の症状と付き合いながら社会適応されていらっしゃる。
これは理想的な状態なんです。
青年A
そうなんですね。
ありがとうございました。
おわりに
うつ症状さえなければ…
何度こう思ったかわかりません。
苦しくて、悔しくて、情けなくて。
うつ症状さえなければ、健康な普通の人のようにフルタイムで働けて、普通の人のように恋愛しておしゃれな店でデートして、普通の人のように家族を持って生きれるのに。
そんな風に思って落ち込んでいました。
今この記事をお読みの方も、もしかすると僕と同じ想いを抱えて悩んでいらっしゃるかもしれません。
自然に湧き出る感情なので仕方ありません。
しかし、今の状況を前向きに捉える事も大切です。
今の状況だから出来ることもあるのではないでしょうか?
・仕事が出来ないから、家でたくさん本を読む
・次、体を壊さないために運動習慣をつける
(うつ病の運動療法~うつの人に運動を強くオススメする4つの理由~)
・家事の手伝いをする
…など。
前向きに考えてみると、意外と今の環境だから出来ることが見つかるものです。
1日1日を大事に生きていければと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
青年A