【うつ病の問診】思考や感情と距離を取る。生きやすくなる。
目次
ネガティブな事が起こる→客観的になる
こんにちは、青年A (@seinen1234) です。
今回も、精神科の先生との問診ストーリーです。
(【問診】うつ、顎関節症の問診記録)
よろしくお願いします。
うつ病の問診
青年A
今週から新しい部署で働くことになりました。
ウマが合わない上司の管轄から外れ、初めての仕事をするっていうところで慣れない部分や緊張感もありますけど、上司からのプレッシャーやウマが合わないといった事はないので、人間関係のストレスは減ってます。
やる事は、障害のある人の仕事の支援がメインです。
ゆくゆくは(僕がパソコン触る仕事をしていたので)就労支援のウェブサイトの更新や運営に携われたらと思ってます。
まずは現場仕事を覚えるために、就労支援の実務の仕事をしています。
先生
最初は慣れないかもしれませんが、やりがいはありそうですね。
青年A
そうですね。
新しい仕事なので学ぶことが多いし、健常者とコミュニケーションを取るよりも(障害者の方が意外と)やりやすい事もあるので。
苦手な上司の管轄から外れたことで”仕事に行きたくない”っていう気持ちもなくなりました。
今後どうなるか分からないですけど、かなり苦しい時期っていうのは乗り越えたかなと。
先生
良かったですよね。
環境が整ったし、ご自分の考え方とか行動パターンで問題がある点を見つけて修正してますし。
青年A
そうですね。
ネガティブな事があれば、出来るだけ客観的になるようにしてます。
思考や感情と距離を取るようにしてます。
先生
そうすると、もっと楽に生きられるし、有効な選択が出来るようになります。
感情や身体感覚に振り回されると、気づくと自分の望む人生から離れていったりします。
青年A
今日の認知行動療法で学んだんですけど、ネガティブな思いや過去の出来事を何度も思い返す「反芻」は、自分の脳のメモリーをたくさん浪費して、他の事に集中できなくなったりするみたいですし。
先生
もったいないですよね。
それそのものが本来、意味のない行動なんで。
それに気づけたらいいです。
止めようと思ってもなかなか止まらないので。
青年A
囚われてるときは反芻してるってなかなか気づけなかったりしますよね。
先生
大事な事です。
思考って何ですか?感情って何ですか?っていうところです。
学校では教えてもらえないですけどね。
高齢の人は、昔の考え方がしみついてて中々、認知行動療法が効きにくい人が多いです。
若い人の方が効果あります。
青年A
そうなんですね。
本日もありがとうございました。
おわりに
お読みいただき、ありがとうございました。