勝谷誠彦(かつやまさひこ)がうつ病を告白
2015/08/29
それは「ドスン」とやってきた。
このニュースにはかなり衝撃を受けました。
週刊誌「SPA!」(6月2日号)に連載中のコラム「ニュースバカ一代」で、
鬱病であることを告白されました。
テレビや雑誌、ラジオでご活躍の辛口コメンテーター
「勝谷誠彦」さんがうつ病だなんて!
辛口コメントで「強そうなイメージ」「財力もありそう」
「社会的地位も申し分ない」と
僕は思っていたので、本当にびっくりです。
ほんと、病気はだれでも罹る可能性のある病気ですね。
うつ病は、「心のカゼ」と言われたりしますが、
誰でも罹るという意味では、良く表した表現です。
(症状は、カゼよりはるかに苦しいですが)
以下、勝谷誠彦さんの言葉を記述します。
・「それは「ドスン」とやってきた」。
・「突然、寝床から身体が起き上がらなくなった。
じわっと立ち上がってなんとか飯を食おうとするがそれも出来ない」。・「全身が重く、気付けば包丁を持っていた」。
・「さまざまな自死の方法を探している」(5月10日のブログ)
・「ごめん、しんどい。でも今日も書けた。ありがとう」(5月17日配信分)
・「あまり立っていられないのでずーっと寝ている」(同18日)
・「抗鬱剤は明らかに効いていて、これがないと危ういところだった」(25日配信分)
・「やたらに涙が出て困る」
・「ちゃんと精神科を受診すること」
・「それほど心配することはない」
・「同病の人たちに伝えたい、病という敵を知れば心配ない」
・「この病気が恥ということではない」。
僕は、この中で、
特に「それほど心配することはない」という言葉が印象的でした。
休養、抗うつ剤が効いてきているのかもしれません。
また、このようにブログや雑誌に自身の病気の思いを
吐き出すことで、ストレスが発散されているところがあるのかもしれません。
うつになりやすい方は、
「真面目、几帳面、神経質、完璧主義」などの性格の人に多いとか言われます。
そういった方は、何かネガティブな思いを、
「自身の中にため込む」傾向があるのではと僕は思います。
(僕自身がそうです)
例えば、
「嫌な事があったことを人に言わない」
「しんどい作業を自分1人でしようとする」
などでしょうか。
僕の妹なんかは、
嫌なことがあれば、すぐに僕や親に言って、
ストレス発散しています(笑)。
言った後は、すっきりするのか、
お風呂場で鼻歌歌いながら気持ちよくしています(笑)。
負のオーラを「吐き出す」ことも
うつ対策の心得として大切なのかもしれません。