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趣味と仕事の両立!派遣(ハケン)で働く5つのメリットとデメリット

   

自由度が高い「派遣」という働き方

こんにちは、元人材紹介エージェントの青年Aです。

本日は、派遣(ハケン)で働くメリットとデメリットをご紹介していきます。

派遣切りやら格差社会の象徴など、デメリットばかり強調されがちですが、派遣にはメリットもたくさんあるのです!

そのあたりをお話していきますので、よろしくお願い致します。

「働き方」が選べる派遣というスタイル

正社員という就業スタイルはある意味、窮屈で制限が多い働き方と言えます。

例えば、

・週5日(月~金)9時から18時まで勤務

・残業あり(上司が退社していないと帰りにくい)

・入社歓迎パーティーやよく分からない懇親会に参加しないといけない

・ノルマがきつい

・有給が使いずらい

…など、自由であるはずの人間の生活が、会社のルールに縛りつけられてしまうという側面が正社員にはあります。

それで毎年のように給料が上がっていけば良いのですが、現在の日本でそんな会社は稀でしょう。

現実は、

・週6日勤務の週がある(というか週休2日制ですらない)

・毎日2時間残業があるのに残業手当はない

・行きたくもない会社主催のパーティーや懇親会の参加にお金がかかる

・ノルマを達成しても、昇給しない

・ボーナスが低すぎる

・有給なにそれ?おいしいの?状態で、使った事すらない

…というサラリーマンがものすごく多いはずです。
(僕もそうでした→「入社1年で退社が決定」)

しかし派遣社員であれば、こういった虚しさ、煩わしさから解放されます。

派遣社員のメリットをご紹介していきましょう。

派遣(ハケン)で働くメリット

1.残業がない

今、日本で残業が全くない会社はどれくらいあるでしょうか?

公務員でも残業している時代です。

しかし派遣社員であれば、残業はありません。

あっても残業代がきちんと付くでしょう。

そういった事からアフターファイブを謳歌できるわけです。

人生は仕事だけではありません。

趣味や家族のサポートなど、1日の中で他にしたいことがたくさんあるでしょう。

・仕事終わりに趣味のお料理教室に通いたい

・本が大好きだから、図書館で本を読みたい

・夫が帰ってくるまでに晩御飯を作ってあげたい

・お父さんの介護があるから定時で上がりたい

…など、こういった欲求を叶えてくれるのが派遣という働き方なのです。

これも「残業なし」が保証されているからですね。

2.勤務先の異動がない

派遣であれば、会社都合の転勤がありません。

勤務地を選べるという自由度も人気の1つです。

転勤で知らない土地で働く事に抵抗がある人もいるでしょう。

僕はその1人です(笑)

ただでさえ神経質で東京の生活に馴染めなかったものですから、もう他の土地で生きるなんて懲り懲りです。

しかし正社員であれば、突然の転勤に首を横に振ることは難しいでしょう。

派遣は勤務地を選べるので、地に足つけて働くことが出来るのです。

3.辞めやすい

正社員は辞めずらいです。

嫌な先輩がいても「収入がなくなったら困る」「今辞めたら次が決まらないかも?」といった不安から泣く泣く仕事を続けている人が少なくありません。

その点、派遣社員は辞めやすいです。

会社や仕事が合わないと感じたら、期間満了時に「辞めます」と言えば退職できるのですから。

日本に420万社もあるのです。

必ず自分に合った会社は見つかります。

嫌な人間、合わない会社で苦しむ必要は全くありません。

4.時給が高いことが多い

アルバイトよりも時給が高いことが多いのも派遣の魅力です。

場合によっては正社員より高いことも少なくありません。

なぜ派遣はアルバイトや(場合によっては)正社員よりも時給が高いのでしょうか?

それは、企業が派遣社員を雇う必要がないからです。

派遣社員は派遣元の会社(いわゆる派遣会社)と雇用契約を結ぶので、派遣先企業は原則時給以外を払う必要がないのです。

・保険などの保証をつけなくて良い

・事前教育をしなくて良い

・給与計算等の経費計算が不要

などの派遣先企業のメリットがあるので、時給が高めに設定されています。

5.キャリアアドバイザーの手厚いサポートが受けられる(無料)

自分がどんな仕事に向いているか、そもそもどんな仕事があるのか、どうすればキャリアアップできるのか、といった事を一般の方々はあまり知らないはずです。

しかし就職・転職のプロであるキャリアアドバイザーならそういった事を熟知しています。

僕は元々人材会社で働いていたから分かるのですが、膨大な数の求人票や履歴書、面談を通して専門的なノウハウを我々は持っているのです。

「この人はどんな仕事が合うと思う?」

「この人に○○の仕事を紹介した根拠は?」

といった具合に、先輩上司から相当鍛えられてノウハウを手に入れていきます(笑)

そういったプロの方のサポートが受けられるのは心強いですよね。

単なるアルバイトだと受けられないサービスです。

契約期間が満了となっても、今は人材不足の売り手市場です。

能力や人間性にも寄りますが、次の職場を見つけるのはそれほど難しくないはずです。

派遣(ハケン)で働くデメリット

1.ボーナスがない

正社員でもボーナスがない会社はたくさんあります。

しかし派遣社員にはボーナスがありません。

なので6月や12月になると少し寂しい気持ちになるかもしれません。

2.契約期間が決まっている

メリットでありデメリットでもあるのが働く期間が決まっているという事です。

これが「派遣は安定しない」と言われる要因です。

しかし契約満了になりそうになれば、派遣コーディネーターが新しい仕事を見つけてくれますし、働く場所はたくさんあります。

3.交通費が出ない

家から近ければ気になりませんが、時給が高い分交通費が出ないところが多いです。

時給1時間分使っているという人も多いようです。

おわりに

派遣という働き方は、正社員に比べて自由度が高くプレッシャーが少ない傾向にあります。

・主婦で仕事と家庭を両立したい方

・病気から復帰してリハビリ感覚で働きたい方

・趣味を思う存分楽しみたい方

にはぴったりの働き方ではないでしょうか?

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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