なぜ歯は黄ばむのか？│原因と歯を白くする方法をご紹介
目次
歯の黄ばみ
こんにちは、青年A（@seinen1234）です。
本日は「なぜ歯は黄ばんでいくのか？」をお伝えしていきます。
歯を白くする方法も合わせてご紹介していきますので、本日もよろしくお願い致します。
なぜ歯は黄ばむのか？
歯が黄ばんでいると5歳老けて見えると言われています。
『人は見た目が9割 (新潮新書)』という本が流行りましたが、口元は一番目に入るだけに重要ですね。
接客業の方や交渉の多いビジネスマンを中心に歯を白くしたいという需要が高まっています。
歯を白くしたいということは、今は歯が黄ばんでいるという事でしょう。
ではなぜ歯が黄色くなってしまうのでしょうか？
代表的な原因を挙げてみます。
原因１．食べ物・飲み物による着色
これは分かりやすいと思います。
食べ物や飲み物の色が歯に移って歯の色が変わる現象です。
コーヒーや紅茶、カレーなどの色の濃い食べ物を食べた後、きちんと歯磨きをしないと色が残ります。
コーヒーを飲みすぎると歯に茶渋が残るよと言われたことのある人は少なくないでしょう。
茶渋
茶渋とはお茶やコーヒーを入れたマグカップや湯のみなどの内側につく染みのようなものです。
茶渋の原因は「ステイン」という物質です。
（主婦知恵）
ちなみに意外かもしれませんが、コーヒーより紅茶のほうが茶渋が残りやすいそうです。
茶渋原因の１つ「タンニン」が、コーヒーより紅茶のほうが多く含まれているからです。
原因２．たばこのヤニによる着色
これも分かりやすくてよく聞く話ですね。
たばこのヤニ（タール）は黒くて粘り気のある物質です。
そのため歯に付着しやすく、長年の喫煙習慣によって歯が黒ずんでしまうということです。
ヤニ（タール）の着色はかなり頑固で、通常の歯磨きでは落とせないので歯科医院に相談する必要があります。
（ホワイトニングとは？に体験者が分かりやすく解説します│一般人も歯が命）
原因３．加齢による着色
（画像引用元：歯科ゼミ様）
悲しいかな、歳をとることで歯が黄色くなってしまうという現実があります。
個人差はありますが、歯のエナメル質がしだいに薄くなっていき、内部の黄色い象牙質が表面に移るために黄ばんで見えるのです。
エナメル質は無色透明なので、内部の色を透けて見せるわけです。
そのエナメル質が加齢によって薄くなってしまうんです。
また象牙質自体はもともと乳白色ですが、これも加齢とともに濃い黄色に変色していくようです。
歯を白くするにはどうすればいいのか？
ここまでで、歯が黄色くなってしまう原因をご紹介しました。
黄色くなってしまう原因には他にも抗生物質の服用や遺伝病によるものもありますが、例外なので割愛しました。
ここからはそういった歯の黄ばみを白くする方法をご紹介していきます。
歯を白くする方法１．歯のクリーニング
歯の表面の着色に有効です。
反対に内部に沈着した着色には効きません。
歯のクリーニングを受けたことのある人は多いでしょう。
歯石取りや着色除去、PMTCと呼ばれるものです。
歯磨き残しが固まった歯石を取って歯の付着物や着色をなくします。
歯石は歯磨きでは取れないので、歯科医院でキレイにしてもらう必要があります。
3か月に1回の定期受診によって、歯の健康と歯本来の美しさを取り戻していくものです。
保険適用で、1回3000円ほどですが、PMTCだけは自費治療で5000円～10000円くらいです。
PMTCではより専門器具を使って歯科衛生士さんが徹底的に歯の表面を美しく仕上げていくものです。
PMTCを受けたことが3回ありますが、すっごく気持ち良いですよ。
受けた後は歯がつるっつるで口臭もしなくて毎日受けたくなるほどです（笑）
歯を白くする方法２．ホワイトニング
ホワイトニングも有名になってきたので、された方も少なくないでしょう。
僕もホワイトニングをして白い歯を手に入れました（笑）
（ホワイトニングとは？に体験者が分かりやすく解説します│一般人も歯が命）
くわしくは上のリンク記事でまとめていますが、要するにホワイトニングは歯の漂白です。
歯の表面だけでなく、内部の着色まで取り除けます。
（画像引用元：歯科ゼミ様）
過酸化水素や過酸化尿素入りの薬剤を歯に塗って白くしていきます。
服の漂白と同じで原理ですね。
ホワイトニングには歯科医院でするオフィスホワイトニングと自宅でするホームホワイトニングがありますが、どちらも同じ原理で歯を白くしていきます。
ホワイトニングは自費治療なので、20000円～50000円くらいです。
「ホワイトニングで本当に歯が白くなるのか？」とお思いの方…
今の歯より確実に白くなります。
どれくらい白くなるかは個人差がありますが、適切に治療をすれば、今の歯よりは白くなりますので、ご安心ください。
そして安全です。
そのあたりの事は『ホワイトニングとは？に体験者が分かりやすく解説します│一般人も歯が命』に書きましたので、また良ければご覧ください。
歯を白くする方法３．特殊な歯磨き粉での歯磨き
ここ最近はホワイトニング効果を謳う歯磨き粉が多いですね。
それほど歯の白さに興味を持つ人が増えたのでしょう。
各社から色んな歯磨き粉が発売されています。
ただ薬事法の関係で歯科医院のホワイトニングと同成分のものは発売できないので、ホワイトニング効果の歯磨き粉と歯科医のホワイトニングは異なることを知っておくと良いでしょう。
そのことを理解した上で評判の高いホワイトニング歯磨き粉は『OraPearl（オーラパール） 』です。
歯の白さと虫歯予防という審美と機能の両方を兼ね備えた歯磨き粉として名高いですね。
2000円弱と良心的な価格ですので、一度お試しいただくのも良いかもしれません。
おわりに
歯の黄ばみと対処法についてお伝えしてきましたが、いかがでしょうか？
理解できた！となっていれば幸いです。
歯は消耗品で一生付き合っていく体の一部です。
いつまでも自分の歯でおいしく食べられるように、日々大切に扱っていきたいですね。
そして外見を左右するものでもあります。
美しくて健康な歯を手に入れていきましょう！
本日もありがとうございました。
青年A