うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

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【うつ病の問診】うつ病患者はコロナワクチンを接種してもいいか?また、なぜ身体症状は続くのか?

   

ノルアドレナリン

こんにちは、青年A (@seinen1234) です。

今回も、精神科の先生との問診ストーリーです。
【問診】うつ、顎関節症の問診記録

よろしくお願いします。

うつ病の問診

青年A

仕事は順調で、来月どこかのタイミングで別の事業所へ異動になる予定です。

やる仕事は同じなんですけど、環境の変化があるので注意しようと思ってます。
(【うつ病の問診】就労支援の仕事)

新規事業所のメンバーに選ばれたので、会社から期待されてると受け取っています。

スタッフは僕一人から始めるので、一人でもやっていけると判断してもらったのかなと。

先生

そうですか。

それにしても社長さん、やり手ですね。

青年A

そうですね。

ビジネスモデルを考えるのが好きらしいです。

入社した当初からずっと右肩上がりで成長してるので、イケイケのベンチャー企業って感じです。

先生

賢いですよね。

青年A

そうですね、完全に商売人です。

先生

会社を大きくすることが楽しみなんでしょうね。

青年A

そうですね。

先生

新規の事業所ってことは、会社にとっても大事な場所ですよね?

青年A

そうですね。

僕は、この就労支援に携わってまだ半年ですが、人間関係にも恵まれ、少ないストレスで仕事してます。

先生

それは良いことですわ。

青年A

話は変わるんですが、今飲んでるサインバルタのジェネリックについてはどのようなお考えですか?

先生

問題ないと言われてるけど、製造や保管、輸送工程に問題があったケースはありますね。

一番安全なのは先発薬です。

一度、金額についても薬剤師さんに相談してみてください。

青年A

分かりました。

あと、コロナワクチンについても質問があります。

うつ病でもワクチン接種は問題ないですか?

先生

問題ないと思います。

青年A

mRNAワクチンは人間に初めて投与されると聞いたので。

何年後とかに副作用が出ないか心配で。^^;

先生

出ないとは限らないです(笑)

ただ、常識で考えたら可能性は低いです。

遺伝子に関する常識があって、体内にRNAを入れたところでDNAに影響しないことは分かっているので。

もし影響したら、遺伝子の常識が全部ひっくり返ることになります。

RNAが核内に侵入するかどうかの実験もしてて、侵入しないことも分かってるんです。

侵入したら光るような実験ですが、光らないです。

青年A

なるほど。

分かりました。

あと最後にもう1点、質問があります。

例えば、筋肉痛だと痛みを感じてもしばらくしたら治るじゃないですか。

でも、うつ病の身体症状はすぐに良くならないのはなぜでしょうか?

脳内で身体症状を持続させる誤作動の命令が出てるからでしょうか?

先生

そうですね。

ただ、痛みでいうと、本当はあらゆるところが痛いんです。

たとえば、座ってるとお尻が椅子に当たって痛いとか。

ただ、いちいちその痛みを感じると生活できないので、脳が自動的に痛みの制御をしてくれてるわけです。

ノルアドレナリンで。

うつ病になるとノルアドレナリンが減少するので痛みや感覚を過度に感じてしまうわけです。

ノルアドレナリンがゲートキーパーとなって、脳にどのような刺激を入れて、どのような刺激を入れないかを決めてるわけですが、うつ病になるとその機能が減少するので、ゲート(門)が開きっぱなし状態になるんです。

なので、不必要な刺激も脳に到達して、それが身体症状となって現れるというメカニズムです。

青年A

そのゲートを閉じたり機能を回復させたりするのが抗うつ薬や心理療法、環境調整とかでしょうか?

先生

その通りです。

ただ、その痛みや違和感を意識しすぎたり、取り去ろうとしてしまうと回避行動や破局化思考につながるので。

それは避けましょう。

青年A

分かりました、ありがとうございます。

おわりに

お読みいただき、ありがとうございました。

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