【うつ病の問診】良いことも悪いことも、すべて経験した者勝ち
目次
経験した者勝ち
こんにちは、青年A (@seinen1234) です。
今回も、精神科の先生との問診ストーリーです。
(【問診】うつ、顎関節症の問診記録)
よろしくお願いします。
うつ病の問診
青年A
新しい部署に異動して一ヶ月が経ちました。
今の部署の人間関係が良好なので、以前のような苦しみはなくなりました。
うつ病や双極性障害、統合失調症やアスペルガー症候群といった障害のある方々の仕事のサポートやマニュアル、手順書作りをしています。
僕、パソコン作業を主にやってきたので、僕の作ったマニュアルや手順書が分かりやすいと言ってもらえ、褒められたりしてます。
健常者の同僚や上司と話したり、怒られたりする事に対してはものすごく恐怖や不安がありましたけど、利用者さんと話す時はなぜか平常心で冷静でいられます。
利用者さんの対応に関しても、丁寧に対応しているねって別スタッフに褒めてもらったりもするので、意外とこの仕事は向いてるなって思っています。
先生
そうですね。
良かったですよね。
利用者さんの状態を客観的に見れてるんでしょうね。
障害によって怒ってるんや、とか苦しんではるんやとかね。
青年A
それはあると思います。
だからといって偏見があるわけではないし、むしろ自分より出来るなと思うところもいっぱいあります。
先生
そうですよね…。
ものすごい優秀な方もいらっしゃいますもんね。
青年A
知的障害の方で、同じ作業を黙々と続けられる方もいますし。
利用者さんから学ぶことも多いです。
先生
そうですね。
そういうオープンな気持ちで関われるいうのは良い事ですわ。
ご自分でも苦労しはったから、そんな偏見もなく接することが出来てるわけです。
青年A
そうですね。
自分の実体験も活かせるような仕事です。
先生
確かにそうですね。
健常者と一緒にどんどんビジネスを前に進めるのもいいかもしれませんが、世の中の構成員の一部は障害を持っておられる方々なので、その方々の能力をいかに活かすかというのはすごく大切なテーマです。
社会全体もそれを期待してるんですよ。
青年A
なるほど。
先生
その人らが力を発揮することをね。
その手助けができてるわけです。
青年A
そうですね。
社会貢献性の高い仕事ではあると思います。
先生
仕事をすることによって、障害のある方々も生きがいを感じられるわけですし。
青年A
そうですね。
規則正しい生活をしてもらい、仕事をし、悩みがあれば面談してもらえる体制が整っています。
先生
それはええことですね。
そういう方々の働き口がなかったら、家で何してるかいうと、ゴロゴロしたり酒飲んだり、親に暴力を振るったりすることが往々にしてあるので。
青年A
そうですね。
ゆくゆくはその仕事を続けてサービス管理責任者とか事業所の長になるイメージは今のところないんですけど、長い目で見て今の経験は貴重だと思っています。
先生
いっぱい体験した者勝ちですわ。
いっぱい色んな体験してください。
その方が価値あると思います。
青年A
分かりました、ありがとうございました。
おわりに
お読みいただき、ありがとうございました。