うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

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木野顎関節研究所との出会い~救ってくれた歯科医院~

      2017/09/28

木野顎関節研究所

2014年11月、僕は24歳。

まだ東京で会社員をしていた僕は、相変わらず、頭がぼーっとする、汗がとまらない、体が重い、やる気が出ない‥等の
不定愁訴に悩まされていました。

そして、いつものようにネットで顎関節症について調べていると、ふと「東京医科歯科大学顎関節治療部」のHPに辿り着きました。

そこには、顎関節症において、「マウスピース、スプリント、バイトプレートなどの歯のかみ合わせ治療では良好な結果は得られません」といった記事が書かれていました。

母の知り合いの歯科医の方が、「東京医科歯科大学は顎関節症治療で世界最高峰ですよ」といっていた言葉を思い出しました。

しかし以前、マウスピース治療で少し良くなった実感があったため、マウスピース(スプリント)治療だけが不定愁訴を取り除く唯一の手段だと思い込んでいました。
(「苦しかった浪人生活~受験勉強と治療の両立~」)

東京医科歯科大学顎関節治療部のHPには、リハビリトレーニングで顎関節症を治していくといった内容のことが書かれており、マウスピース治療を行わないため、その時治療を受けようとは思いませんでした。

それから少し経ちましたが、体調は悪いままでした。

今までのマウスピースとは違う!マウスピース治療の開始」の歯科医院のマウスピースも全く利きません。
マウスピース(スプリント)(当時使用していたマウスピース)

もう打つ手はありませんでした。

最後の頼みの綱は、東京医科歯科大学顎関節治療部のトレーニングしかありません。

しかし、土曜日がお休みだったため、東京医科歯科大学顎関節症治療部で最も有名な「木野孔司」先生という方がいらっしゃる「木野顎関節研究所」を訪ねることとなったのです。

続く

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