うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

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大うつ病性障害・双極性障害治療ガイドライン~”うつ”のすべてがここにある~

      2017/10/09

日本うつ病学会の治療ガイドライン~医師はこれで治療している~

こんにちは、青年A(@seinen1234)です。

早速ですが、みなさまは「大うつ病性障害・双極性障害治療ガイドライン」を読んだことはありますか?

うつ病や双極性障害(躁うつ病)の分かりやすい解説書を読んだことはあっても、「日本うつ病学会の治療ガイドライン」を読んだ人は少ないと思います。

現在、日本のうつ病治療は「大うつ病性障害・双極性障害治療ガイドライン」を元に行われています。

もちろん、ガイドラインは海図のようなもので、それに従っておけばよいというものではありません。

船長である精神科医は、各患者さんや症状に応じて臨機応変に対応しています。

しかし、「日本うつ病学会の治療ガイドライン」を参考に治療をしているのは事実です。

★参考★

(治療)

薬物療法~抗うつ薬、抗不安薬~

休養~休養は治療の1つです~

心理療法~自律訓練法~

運動療法~うつの人に運動を強くオススメする4つの理由~

「問題解決療法」~認知行動療法の1つ!本当に感動した問題解決の方法!~

(検査)

光トポグラフィー検査(オススメしません)

みなさんは、精神科医がどのように診察、治療しているのか気になったことはありませんか?

その全てがここにあります。

「医者が読むものだからむずかしいんじゃないかな?」と思われるかもしれません。

しかし意外にも読みやすいのです。

それは患者向けの項目があったり、精神科医ではないかかりつけ医のためにも書かれているからです。

本ガイドラインは、医療従事者だけはなく、
患者さんやそのご家族にとっても有用な資料である、
と付け加えておきたい。

受けている治療の意味、他の治療選択肢、鑑別疾患、副作用などを
読まれて上で、わからないことがあれば本書を持参して
主治医を訪ねてもよいのではなかろうか。

患者さんご本人が、
病気について確かな医学的知識をもって治療に望むことは、
よりよい医療を受けることにつながるはずである。

(本書の一部を抜粋)

本書の内容を一部抜粋して紹介していきたいと思います。

よろしくお願い致します。

大うつ病性障害・双極性障害治療ガイドライン

2013年5月の発行ですが、最新版です。

そしてその都度「日本うつ病学会のHP」で更新履歴がUPされています。

これまでPDF形式で本ガイドラインが掲載されてきましたが、書籍という形での発行を望む声が多かったことから出版に至ったようです。

大きく大うつ病性障害(うつ病)と双極性障害(躁うつ病)のガイドラインが解説されています。

非常に分かりやすく、そしてそうそうたる精神科医・研究者の方が執筆を担当されています。

まるで精神医学のオールスターですね!

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そうそうたる大先生の名前が載っています。
「ウルトラ図解!うつ病」~おすすめの本!うつは誰もがかかりうる人間的な病気~

「今受けている治療は正しいのか?」

「うつ病、双極性障害(躁うつ病)の真実が知りたい」

という方は、ぜひ一度本書をお読みになることをおすすめします。
(ぼくは日本うつ病学会の関係者ではありませんがw)

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分からなかったこと、不安に思っていたことが、この本で解決するかもしれません。

日本における「うつ病、双極性障害(躁うつ病)」治療の最高峰ですので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

お読みくださり、ありがとうございました。

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