うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

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[オススメブログ]自殺未遂⇒うつ克服!うつ専門カウンセラー「澤登和夫」氏のブログ

      2017/10/22

悩んでいるのは自分だけじゃない!

こんにちは、青年A(@seinen1234)です。

今回はオススメブログとして、うつ専門カウンセラー「澤登和夫」氏のブログを紹介させていただきます。

今は、「澤登和夫ブログ」で記事を更新されていますが、まずは以前のこちら(アメブロ)を読むことをオススメします。

幼少からの生い立ちやうつ病になった経緯、自殺未遂や克服について、患者目線で丁寧に記述されております。

澤登和夫」とは?

さて、澤登和夫さんはどういう人でしょうか?

詳細はブログにありますが、澤登和夫さんは「うつ専門カウンセラー」として、病気でお悩みの方のカウンセリングや講演活動などをされている方です。

早稲田大学卒業後、静岡の大手物流会社に就職。

活躍が認められ、業界最大手の船会社への出向&結婚と、ご自身でも仰る順風満帆な人生を送っていたようです。

しかし、意気揚々と出向先で仕事をしようと思っていたが、待っていたのは想像を超える激務だったようです。

毎日、就業1時間前には出社し、終電が終わっても残業を続ける日もあり、睡眠時間は1日3・4時間。

しだいにぼーっとして、頭が回らなくなっているように感じたようです。

新しい職場に来て2週間たった頃から、夜眠れなくなり、仕事のことが頭から離れなくなってきました。

コピーをとるといったちょっとした作業も億劫で、体が重く、それだけで一仕事という感じでした。

パソコンの前に座ると脂汗がとまらなくなったり、トイレの個室にとじこもることもありました。 

胸の痛みがおさまらないので内科に行って検査してもらいましたが、「健康です」と言われてしまいました。

「体が問題ないなら、さすがに心の病気だろう」と、精神科を受診したところ、先生はぼくの話を少し聞いた後にこう言いました。

「典型的なうつ病ですね」

ここから人生の歯車が狂っていくのを感じたようです。

離婚、退職、無力感、自殺未遂、精神病棟入院、潰瘍性大腸炎…

まさに生き地獄を味わっていたようです。
『生きぞこない』(北嶋一郎)~自殺未遂,双極性障害発症…エリートビジネスマンの「どん底」脱出記~

しかし約5年でうつ病が寛解、うつ専門カウンセラーとして現在大活躍されています。

以下、ブログより心の支えとなった言葉を抜粋&要約させていただきます。

離婚と職場復帰に失敗したことで、それまでの7年間の社会人としての自信も、それまで生きてきた31年間の自信も完全になくなりました。

「自分なんか、何をやってもうまくいかない」

「もう30歳も超えているし、やり直しもできない」

「性格もすべて変わりたい、けどできるわけない」

「もうどうやったって、人生いいことなんかない」

「だったら、むしろ、いないほうがいい」

睡眠薬が効いている2、3時間だけが唯一ほっとできる時間で、このまま一生寝ていたいとも思いました。

うつの時の典型的な2つの感情「孤立感」と「無力感」が極限まできていました。

重度のうつ状態で死にたいと思っていたぼくに、ある女性はこう言いました。

「そんなに死に急がなくても大丈夫ですよ。ちゃんといつかお迎えがきますから」

それから5年たった今まで、薬を飲んだことも憂うつな状態が1週間以上続いたこともありません。

むしろ、うつになる以前よりも、おだやかな日々を過ごしています。

「うつへの感謝」「うつへの愛おしさ」と書くと、そんなバカなと思うかもしれません。

でもふとした時にそのような気持ちがわきあがってきたんです。

うつや深い悩みは本当につらいですが、人生で大切なことを教えてくれています。

本当に苦しかったのですが、今は、「生きていてよかった」「生かされてよかった」と心から思います。

おわりに

ツレがうつになりまして。」のツレや「仕事休んでうつ地獄に行ってきた」の丸岡いずみさんと同様、うつ病を経験され、克服された方の言葉は我々(患者)の心にスーッと入ってきます。

勇気づけられ、励まされます。

人生に無駄はないと澤登和夫氏は仰っています。

人生山あり谷ありですが、このうつ病を乗り越えた先には必ず希望や明るい未来が待っています。

今は辛いと思いますが、「明るく、前向きに」治療&休養に励みたいものですね!

【澤登和夫氏の著書】

~ゆっくりとベッドの上で寝転がりながら読んでみてはいかがでしょうか?~ 

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