うつ、顎関節症を治そう

~患者(私)の体験記と克服法について~

*

顎位、噛み合わせに左右される体調

      2017/10/05

顎ズレ

虫歯などで詰め物を外したりして歯のかみ合わせが微妙に変わると、体調も悪くなっているように感じました。

噛み合わせにとっても敏感でした。

噛み合わせが変わる度に、例の歯科で相談をし、固定用から誘導用のマウスピースに戻して調整をしたりして、結局、大学4年間その歯科に通うこととなりました。
今までのマウスピースとは違う!マウスピース治療の開始

診断からマウスピース作製、調整まで全て「保険適用」でしたが、虫歯治療も含めてその歯科医院にどれだけのお金を使ったのか、計算するのが怖いくらいです(笑)。

当時、顎関節症を治すには、マウスピース治療しかないと信じ切っていました。
【顎関節症の問診】噛み合わせ治療やマウスピースで身体の不調が良くなるという科学的根拠はゼロ!

どこに出かけるのもマウスピースを持っていきました。

夜行バスの中でさえ、寝る時にマウスピースを付けたものです((笑))

前回も書きましたが、マウスピースを付けると寝つきが良いのです。

マウスピース調整がうまくいった時(?)なんかは、装着すると体の筋肉の緊張がスーッと抜けるような感覚なんです。

しかし、長続きはしませんでした。

固定用マウスピースとなり、肩の筋肉の緊張はもう感じませんでした。

しかし、「下半身・顔周りの筋肉の緊張」「目が開きづらい」といった身体症状や、「イライラ」「細かいことにこだわりすぎてしまう」といった精神症状はありました。

しかし、前回と重複となりますが、長い間、体の不調が続くと、健康な時の状態が思い出せず「人の体調ってこんなもんかも」と思いながら生きていました。

また、僕の大学生活は、ストレスも少なく、好きなことを自由にしていたので、生きる事が楽だったのです。

「股の違和感」は完全に消えていました。

高校3年生、浪人時代はあれほど苦しんだのに、

自然とこの違和感は消失しており、「その時の嫌な気持ち悪さってどんなだったっけ」と忘れてしまっていました。

心療内科ではサインバルタを朝「1錠」服用していました。

万全ではないにしろ、楽しい大学生活を送りました。

そして、魔の社会人生活へと進んでいくのです。。

前へ(楽しい大学生活と大きな間違い)

次へ(上京!新社会人1年目!東京の心療内科に通う。)

青年A

 - 【闘病記】うつ病と顎関節症, 闘病体験記